数年前、柑橘類の皮でピールばかりつくっていましたが、ずいぶん長いことつくっていません。
文旦の皮があまりにも見事なので、久しぶりにピールをつくってみることにしました。
まず、皮をごしごし洗った後、四つに切って、一晩水に浸けました。
こういうもののレシピはたいてい、茹でこぼして苦みを取ると書いてあります。
苦みがあってもいいんだけどなぁと思いながらも、たっぷりのお湯で二度、それぞれ沸騰してから10分ぐらいずつ茹でました。
水で洗った後、縦に細く切ります。
ひたひたの水に、文旦の皮の重さの60%くらいのお砂糖を加え、最初は細めの中火で、途中から弱火で水分がなくなるまで煮ます。
煮あがりました。
クッキングペーパーの上に広げて、粗熱が取れてから、
グラニュー糖をまぶしました。数日はこのままにして乾燥させます。
食べてみたら、だいぶ苦みが残っていました。食べられないほど苦くはないのだけれど、
茹でこぼして正解だったかもしれません。
ちなみに、身の方も美味でした。
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