2019年11月20日水曜日

姥とは、地味ということ?

目の端に、虫らしきものの姿が入りました。
いまどき、カミキリ?と目を凝らすと、


ウバタマムシでした。
季節外れじゃないのかと調べると、6月から10月くらいまで姿が見られるらしい、となると、ちょっと遅いものの、今頃見られても不思議ではないようでした。


ウバタマムシは松林に見られる虫で、幼虫は松の弱った木や枯れた木を食べて育つそうです。


松は、山にはすっかり少なくなっていますが、ないわけではない、それでも育つ環境は、年々厳しくなっているのでしょう。もっとも、枯れた松ならまだいっぱいありますが。
出逢ったのは二度目でした。






6 件のコメント:

  1. あれっ? このこは触角がないんですね。
    なんだか昆虫というより動物っぽい顔になりますね、触覚がないと。
    どこかでケンカでもして失くしてしまったのかな?

    返信削除
  2. ウバタマムシは彫刻刀で彫った木工品のようですね。味わい深いというか木目調がかなり渋いです。タマムシとは対極をなす見た目で面白い!

    返信削除
  3. kuskusさん
    死してなお姿を残している我が家のタマムシたちを見ましたが、みんな触角はないっすよ!
    タマムシは戦ったりする必要がないのでしょうかね?
    彼は発見してから三日ほどたちましたがまだ生きています。でも寒いからか動作は鈍くて、ほとんど動きません。

    返信削除
  4. hiyocoさん
    確かに木工品のようですね。
    タマムシは厨子に貼ったのに、こいつはなぁと考えていて、「そうだ!ウバタマムシは貼らなくても、柿の木なんかでつくったら、この感じが出るじゃん」と思いました。
    形はそっくりですが、タマムシに比べて地味さ加減は半端じゃないです(笑)。

    返信削除
  5. 春さんちの薪置き場、また覗きたいな~。
    いろんな生き物たちのパラダイスでしょうね。

    返信削除
  6. mmerianさん
    あれから、ウバタマムシを植木鉢の受け皿2枚で監禁していました。雨が続いて、忘れたりもして、数日後(1週間くらい経っていたかもしれない)に開けてみたら、もう死んだかなと思ったのに、まだ生きていました(笑)。
    ずっと何も食べてないのでかわいそうとコナラの枝を入れてやって、それに乗ったのを楽しんで見ていたのですが、そのうち蓋するのを忘れて、開けっ放しにして一夜置いたら次の日、いなくなっていました。
    それまでほぼ動かなかったので、近くにいるかと見たのですがどこにもいない、さっさと逃げたのでしょうね、虫は不思議でした。
    そう言えば、変なカマキリの卵がいろいろあります。駆除しようかどうか思案中です。

    返信削除