2019年11月4日月曜日

石拾い


ひたちなかの魚市場に行きました。
私は蕁麻疹の経験があり、生の青魚は一切口にしませんが、夫はサンマ、イワシ、アジなど、青魚のお寿司がことのほか好きです。
そんな青魚の美味しいお寿司は、近くのチェーン店では食べられないので、ときおり漁港近くの、魚市場の中にある回転ずしを食べに行きたくなるというわけです。


青魚を堪能した帰り、大洗のはずれの那珂川の河口付近で、大きめの丸い石を拾って帰ることにしました。mmerianさんと一緒に行った時以来、海には何度か行きましたが、石は拾ってきていません。
那珂川の水位は、まだ大雨の影響が残っていたのかどうか、これまで見たことがないほど高いものでした。
先日の大雨で、那珂川は下流域で決壊し、水戸郊外の町は水害に逢いました。この浜に打ち上げられた流木も、大雨の時に川に流されてきたものかもしれません。

夫は、石を拾ってくることには消極的です。
「じゃぁ、買えばいいというの?売っている石はどうやって採ったかわからないし、自分で採れば、採りすぎなんて絶対ないし」
「.....」
「それって、他人が殺した牛を平気で食べるのとおんなじ論理じゃないの。自分で殺しては食べられないくせに、他人が殺してくれたら何とも思わない...」
「それとこれとは違うだろう」
とぐちゃぐちゃ言い争いながら、浜に行きました。


いつもは静かな浜が、とっても騒がしい。
音楽をじゃんじゃん鳴らして、サーフィンの競技会をやっていました。その彼らの間を通って浜に降りました。
3人ずつで12分間波間を漂うらしいのですが、見ても何を競っているのか、わかりませんでした。
時々大波が来ると、サーフィンはあっけなくひっくり返ったりしていました。


これが拾ってきた石です。
 

「丸いのだけ拾ってね」
と言っておいたのに、どかっと一か所に座り込んで石を集めた夫が拾った石には、丸くない石もたくさん交じっていました。




8 件のコメント:

  1. 春姐さん一日遊べますね波が寄せるたびに音がするでしょー
    私は千葉の酉明浦で大きなメノウ・手のひらサイズを採取
    博物館にあります可能性がありですよ。

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  2. 昭ちゃん
    ただの石でも、化石でも宝石でも、同じ地球のかけらとして尊重しています。
    メノウの手のひらサイズのを拾ったのですか、すごいですね!
    私も、軽石なら、手のひらサイズのものを持っていますよ(笑)。

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  3. 昔から久慈が産地です。

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  4. 昭ちゃん
    気仙沼、釜石は行った、北は宮古までは行ったことがありますが、久慈は行ったことがありません。
    いつか行ってみたいなぁ。
    太平洋岸も日本海岸も、海はいいですね(^^♪

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  5. 丸っこい石が見事に広がっていますね!選びたい放題なのに丸じゃない石も拾っちゃうなんて(笑)。
    私は石に全く関心がなかったので(ま、今もあんまり)、川の石を拾ってはいけないと思っている人がいることを最近まで知りませんでした。子供の頃に刷り込まれちゃったら、なかなか払拭できないでしょうね。
    確かに自分で拾わなくても、買ったら同じことですね(笑)。

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  6. hiyocoさん
    わりあい大きさの揃った石ばかりの浜、でも石以外は何もない浜です(笑)。
    陶片もあるとか、貝も上がっているとかだったら変化もありますが、見事に石だけです。プラスティックゴミですら見当たりません。
    でも,丸い石を拾いたいときには、ここです(^^♪
    石は地球のみんなのものですが、ちょっとだけ我が家にお借りしているところです。およそ1000年くらいお借りしましょうか。そのあとはどうなるかわかりませんが(笑)。

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  7. 今日、多摩川の河原で石を探していて、まあまあ丸いのもありましたが、やっぱり丸いのは海だよな~…と思っていたところです。礫浜いいですね!

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  8. karatさん
    海でも河口が、厚みもある丸いのが拾えます。河口でないと、浜』だけでいったりきたりすると、丸くても平べったい石になるのだそうです。
    ほんと、海でも浜によって全く違ったりするので面白いですね。しかし、ここには石しかありません(笑)。

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