2021年1月31日日曜日

初霜柱


雨も降ったし雪も降ったので土が湿って、霜柱が立っています。


昨日は、お天気は良かったのに気温が上がらなかったので、夕方まで、踏まれた霜柱も踏まれなかった霜柱も白く残っていました。




 

2021年1月29日金曜日

世界をはっきり見ると

40歳くらいまで遠視気味で、世の中は隅々までくっきりと見えていました。
それが40過ぎたころから老眼がはじまり、手元眼鏡を使うようになりました。使いはじめたころは、手元眼鏡をかけると遠くが見えない。黒板を見ながらノートを取るときなどに、かけたり外したり、いらいらしました。
やがて、隅々まではっきり見えないことに慣れてきましたが、いつからか、遠近両用眼鏡をかけるようになりました。手元が見えないとうっとうしいので、室内にいるときは動き回っているときでも、手元眼鏡をかけて、遠くを見ることを捨てています。そして、外出するときは遠近両用メガネをかけて、いざというときのために手元眼鏡も、100円眼鏡ですが、いつも持っています。
作業するときはこれまで、20年も前につくった遠近両用メガネを使っていました。遠くも近くもあまりはっきりしませんが、なくしたり壊したりするのが怖かったからです。作業中は遠くも見なくてはならないことが多く、手元眼鏡では仕事になりません。
ところが、長いつき合いで眼鏡が顔の一部になったのか、まったく眼鏡を落としも壊しもしない。それならと、最近は作業のときも、外出用だけに使っていた遠近両用眼鏡を使うようになりました。 


すると、いろいろ見えるようになりました。
カツラの木に枯れ葉が残っていると思っていたのは、クスサンの繭でした。


なんてこと、我が家の周りはクスサンだらけじゃないの!


ヤママユとかウスタビガの繭だったら嬉しいのに、見飽きたクスサン、ちっとも嬉しくありません。
遠近両用眼鏡でも、高いケヤキやクヌギの木についている黒いものは何か、残念ながらはっきりとは見えません。




2021年1月26日火曜日

落としもの


庭に真っ白な羽が落ちていました。
「誰?真っ白な羽を落としたのは?」


すぐ近くにも、2枚落ちていました。
誰なのか、想像もできません。コサギなど、家に来たのは見たこともありません。





 

2021年1月23日土曜日

炭の湿布

「炭の湿布、やってみた?」
Kさんを訪ねたら、訊かれました。
「あっ、忘れてた」
炭を粉にして痛いところに湿布すると、炎症が解消するという治療法で、先週、まで借りたのに試していませんでした。


家に帰ってから、以前Gさんにいただいた炭を取り出してきました。


炭の袋の底の方から、小さく割れた炭を取り出します。
「あれっ?」


カタツムリの殻とヒノキの実が混じっていました。
さて、この炭、どうやって粉にしましょう?炭を扱うと、あちこちが黒くなってしまうのが難点です。


まず、ビニール袋に入れたまま、古タオルで包んで木槌で叩いてみました。


ちょっと細かくなりましたが、まだまだです。すり鉢を使うか、クロックを使うか。使うのはよいとして、そのあと洗うことを考えると、すり鉢はちょっと尻込みしてしまいます。


結局、洗いやすそうなミルを使うことにしました。


一日目、できた炭の粉を水で溶き、古タオルに塗ってじかに膝に当て、その上をラップで包みました。
ところが、古タオルがすぐに炭の水分を吸い、炭のペーストが粉に戻って、脚を伝わってさらさらと足元にこぼれてきます。ベッドに横になったまま、絶対立たないぞと思ったのに、こんな日に限ってお手洗いに行きたくなりました。そして、こぼしてはいけないと気になるからか、炭が効いているからか、寝苦しいこと。悶々としていたら、あっという間に夜中の3時を過ぎてしまいました。
次の朝、膝の痛みはちょっと薄らいでいたのですが、炭の粉をこぼさないようそっと外に出て、ラップとタオルを外したあと、真っ黒になった脚を洗うのが大変でした。

その時になって、初めて『チャコール』の本を開いて湿布のつくり方を読んでみました。日頃から、どうもマニュアル本を読むのを苦手としているのです。


すると、私のつくり方が全く違っていたことに気づきました。炭の粉には亜麻仁粉(なければ片栗粉)を混ぜてドロっとさせてから、


ペーパータオルなどに伸ばし、こぼれないように端を残して畳み、上からも紙をかぶせて包んで、それを患部に当てるとかいてあります。私がやったように直接炭の粉を膝に当てて、朝起きたら膝から下が真っ黒に汚れる必要は、まったくなかったのでした。
さて、膝はまだ万全ではありませんが、押すと痛かったところは夜になっても痛くありません。今日も湿布して寝たら、もっとよくなるでしょうか?



 

2021年1月22日金曜日

冬のガマ

この辺り、ガマが生えているところはいっぱいありますが、私の一押しは、ほんのちょっとしか生えていないけれど、そのガマが美しい場所です。
毎年期待を裏切られません。そこは道が細いので、車を停めて眺めることはありませんが、そこを通るとき、いつも見ずにはいられません。


穂がふわふわになると、たいていは離れて飛んで行きますが、ここでは毎年しっかりついています。


ふわふわにならなかったのも、きれいに残っています。





2021年1月21日木曜日

寒い朝

 昨日は、この冬一番の冷え込みで、最低気温はー5度でした。


それでも、井戸水を供給し続けているつくばいの水は凍っていませんでした。


しかし、メダカ鉢の水は凍っていました。


メダカたちは無事?
目を凝らして見ても、メダカは見えませんでしたが、今朝確認すると、少なくとも1匹はいました。
夏は水が暖かくなるし冬は凍る、しかも餌ももらったことがない。メダカもハードな人生を生きています。




2021年1月15日金曜日

ミツバチ


昨日は、組んだ型枠の上にアンカーボルトを設置していました。
1月にしては、ブヨも飛ぶような暖かい日でしたが、ミツバチもやってきました。ミツバチは釘箱が気に入ったようでした。


釘箱に手を突っ込むたびに嫌がっていましたが、しばらくしたらいなくなりました。


と、もう1匹の友だちを連れて、またやってきました。2匹一度に写真に撮りたかったのに、写っていません。
ちょうど穴を開けた桟木の細工をしていたので、その穴に入ろうとするし、一度はブンブンと威嚇までされてしまいました。
それでも知らんぷりしていたら、やっとどこかへ行きました。
昨日は暖かかったけれど、今日は寒さが戻っています。彼らは、いったいどこでどうしていることでしょう。




 

2021年1月14日木曜日


昨冬はほとんど霜を見ない暖冬でしたが、今年はばっちり霜が降りています。


陽が当たるまでは、ぱりっぱりになっていて、


陽が当たったとこらから、つやつやと朝日に輝きます。


晴天続きなので、土は乾燥していて、凍ってはいますが、霜柱は立ちません。






 

2021年1月12日火曜日

クヌギハマルタマバチの虫こぶ、かな?

かねぽんさんが、昨日クヌギハマルタマバチの虫こぶではないかと教えてくださったピンクの玉は、今朝も同じところに落ちていました。


なんか、神秘な感じがしてきました。


切り開いてみれば、もっと何かがわかるよねぇ。
でも、根性なしの私は、切ってみませんでした。





 

2021年1月11日月曜日

石の上の宝石


石の上に落ちていたこの玉は、何でしょう?
タマリュウの実の青い皮をむいたものかなと、付近のタマリュウを、かき分けて探してみたのですが、タマリュウに実は見つかりませんでした。


毎日、鳥は庭を忙しく行きかっています。
いったい誰の仕業で、何の種かしら?






 

2021年1月2日土曜日

成育場所はだいじ?


日陰の原種シクラメン。


日向の原種シクラメン。
日陰のシクラメンは一年を通して葉がずっと青々としていますが、日向のシクラメンは、秋には消えていた葉が、やっと出そろってきました。花が咲いた後の茎は、丸まって種を抱いています。
日陰のシクラメンはほとんど種がつかないのに着実に増えている。日向のシクラメンは毎年種がいっぱいつくのにそう増えない。
原種シクラメンの生育に最も適しているのは、我が家の日向よりもっと陰のあるところで、我が家の日陰よりもっと陽の当たるところだろうと思います。