2025年8月30日土曜日

後の祭り


生きているタマムシを見つけました。死んだタマムシと足の位置が全然違います。
普通、タマムシは片時もじっとしていません。ぶんぶん飛び回ります。これは弱って死にかけているに違いない、作業が終わったら拾いに来ようとそのままにして、草刈りなどしていました。

30分ほどして行ってみたら、タマムシは影も形もありませんでした。
「虫網をかぶせておけばよかったなぁ」
後の祭りでした。





 

2025年8月29日金曜日

狂い咲き


コウホネが次々と咲いたのは6月のことでした。
最後の方は茎がしっかりしないで悲しい形で咲いたりしていましたが、久しぶりにしっかりと咲きました。
お客さまは、ちょっと紋が違うようですが、シジミチョウでしょうか?





 

2025年8月27日水曜日

「おれの木だ!」

トサミズキが覆い茂って暑苦しいので、枝を払いました。
枝を払わないと花がいっぱい咲いてきれいなのですが、下の金魚のつくばいが息苦しい感じになってしまいます。


 ほぼ切り終えたところで視線を感じて、見ると大きなカマキリでした。
「これ以上切ることは許さん!」
「はいはい」


暑い日々、カマキリに出逢うとつい頬が緩んでしまいます。






2025年8月26日火曜日

今年のセミ


そろそろセミの声が切れ切れになり、夜は秋の虫の声が聞こえるようになりました。
玄関あたりに残されたセミの抜け殻です。


毎年のことですが、母屋の梁にはたくさんの抜け殻が残されています。


もちろん、コブシの木をはじめ、植木にもたくさんの抜け殻が残されています。


そして、コブシの木の下には、風で落ちたのかたくさんの抜け殻が.....。


今年はセミが少なかった、まったくセミの声を聞かなかったなどの声を耳にしますが、我が家のセミは平年通りでした。






 

2025年8月25日月曜日

キアゲハに見えるけれど


建設中のf邸に落ちていたキアゲハ、でしょうか?
これはほぼ現物と同じ色、とっても黄色が強い個体でした。
裏返した写真も撮ればよかった。





2025年8月24日日曜日

外来種だけれど

常磐高速道路で、岩間から北へ、浪江まで行ったら、あれは福島県に入ってだったと思うのですが、道路の両側の法面が、タカサゴユリだらけになっていたところがありました。
ちょっと素敵な風景でした。


我が家のタカサゴユリはちょっと盛りを過ぎていますが、元気に咲いています。


歩くところに生えているのは、どうせ何度も接触されるのかいじけるのであらかじめ抜いていますが、邪魔にならない場所にしっかり生きています。





 

2025年8月23日土曜日

カマキリの捨てたもの


あちこちでカマキリの抜け殻を見ますが、どれも傷んでいます。これは、もしかして私が踏んだものでしょうか?


と、久しぶりにつぶれていない抜け殻を見つけました。


カマキリの抜け殻入れの抜け殻たちをぶちまけてみました。いやいや、なんでも取っておきすぎでしょう!
左上の抜け殻を除いては今年のものではありませんが、今年も何匹も、つぶれたり雨で傷んだりした抜け殻を見ています。








 

2025年8月21日木曜日

アイタケ


草を刈っていて、見つけた灰緑色のきのこです。
グーグルレンズで写してみたら、最初、キヌガサタケと出ました。
「いやいや、キヌガサタケぐらい、私でも知ってるよ」
グーグルレンズはあてにならないなぁと思い、500余ページの分厚い『日本のきのこ』を、しかたない、1枚ずつ丁寧にめくって見ましたが、該当するきのこは見つかりませんでした。
きのこの名前は難しい、不明のままUPしようと、コンピュータの画面の写真をもう一度グーグルレンズで写してみたら、今度はアイタケと出ました。
『日本のきのこ』をめくったとき、アイタケのページも見たのですが、ちょっと雰囲気が違っていたのでスルーしました。改めて説明文を読んでみると、アイタケで間違いないようでした。このところ雨が降らず乾燥しているので、本の写真と感じが違ったのかもしれません。


草を刈っていたので、写真に撮った後はそこいらじゅうなぎ倒してしまいましたが、なんとアイタケは食べられるきのこだったようです。
まぁ、食べられると知っていても、信じきれないで食べなかったでしょうから、惜しくはありませんが。


草むらにはカブトムシも落ちていました。



 

2025年8月20日水曜日

カナヘビくん


自動がんなの削りかすを片づけていたら、小さなカナヘビがいました。


猫がいて、カナヘビには申し訳ないと思っているのですが、けなげに生きています。
「がんばれ!」
猫を飼っている私には言われたくないと思いますが。

今年もイノシシが出没し始めています。まだ遠慮があって庭の深いところまではやってきていませんが、時間の問題かもしれません。

先日は、居間から外を見ていて、地下室(ドアも開けっ放しの物置)からのぞいたイタチと目があいました。間近に見るイタチは、愛くるしい顔をしています。もしかしたら地下室に棲みついているのかもしれませんが、イタチと猫との相性はどうなのでしょう? カナヘビもイタチの餌食になるのでしょうか?

自然林より人の手が入った里山の方が生物の多様性が高いことは知られていますが、人工的な建物はどうなのでしょう? 我が家は野ウサギこそ見かけなくなりましたが、アナグマやタヌキ、ハクビシン、イタチ、イノシシなどの哺乳類を見かけます。セミは林より、家の周りの石畳の隙間に地上に出てきた幼虫の跡がたくさんあり、どうしてこんなところに産卵するのかと、興味深く見ています。





 

2025年8月19日火曜日

ミョウガをたくさん食べる


我が家の一角にミョウガを植えています。
何年も花ミョウガが咲かず、庭のミョウガを食べることをすっかりあきらめていた時期がありました。


それが今年、珍しく豊作となりました。


ミョウガをたくさん食べるなら、やっぱりキムチ炒めです。


ミョウガは半分に切って薄切りにし、


キムチも刻んで、


ニンニクも塩コショウもなし、キムチだけで炒めます。


写真を撮るのを忘れて、すでに第一ラウンドが終わった後の写真、もっとたくさんあったのですが、二人で完食しました。

ミョウガをたくさん食べるともの忘れが進むと言われてきました。大丈夫かな? 昼にはそうめんの薬味にもして、盛大に食べました。







 

2025年8月16日土曜日

スイカ好き


八郷の農産物直売所には、毎年一度はラグビー形のスイカが並んでいます。
このスイカを見るといつも、普段は思い出すこともない、アメリカ東海岸の小さな町のスーパーマーケットの果物売り場が目に浮かびます。
アメリカでは、丸いスイカは目にしませんでした。


冷蔵庫に入れるために切ってみると、わぁ、皮の下の白い部分が太い! 種は大きい!
ちょっと甘さが足りないけれど、それでもおいしくいただきました。

そんなスイカ好きの私ですが、熱帯のスイカは食べたいと思ったことがありません。スイカは、日本だけで500種類もあるそうですが、熱帯のスイカはどこも、種の周りがシャキシャキしてなくておいしくないのです。
それなのに、タイやカンボジアのレストランで、デザートにと果物の盛り合わせを頼むと、そのなかに必ずスイカが含まれているのが不思議です。ほかに、おいしい果物がいっぱいあるのに.....。

ところで、スイカは肝臓にいいそうです。








 

2025年8月14日木曜日

タマムシ、みっけ

地面に落ちたタマムシは、何者かにすぐかじられてしまいます。しかしこの夏は、完全な姿で転がっていたタマムシを、3匹目も見つけてしまいました。


3匹目のタマムシです。 


タマムシを拾ったのは10年ぶりくらい、そして今年のタマムシは大きいもの(39ミリ)揃いです。


ずっと昔に拾った一番小さいタマムシと比べると、大きさが全然違います。


というわけで、夫が誰かれなくあげて減っていたタマムシが増えました。


最下段のタマムシは、ウバタマムシとアオマダラタマムシ(24ミリ)です。






2025年8月10日日曜日

蓮芋

昨夜の花火見物にいらしていた、たけおさんのお連れ合いが、ハスイモの天ぷら、ハスイモのあえ物などを持参されていて、たいそう美味でした。
生まれて初めて知ったハスイモ(Leucocasia gigantea)は、里芋の近縁種で、東南アジア原産です。



と、今朝、たけおさんがハスイモの株を持ってきてくださいました。
「今日は小雨で、明日も雨だからちょうどいいかと思って」
なんと、ハスイモは人間の背丈より大きく育って、茎も腕のように太くなるとのこと、
「1メートルくらい放して植えて」
とのことでした。


私の畑は草ぼうぼうです。


サトイモの西側は、一昨夜イノシシにやられました。
今年初の中庭の被害で、chicken Tractorならぬ、Boar Tractor、草は根から抜かれています。


昨日のうちに、草や笹だけは取り除いて均し、焚火場の焼けた土を入れたばかりです。
今年やってくるイノシシが、焼けた土の匂いを嫌ってくれるといいのですが、この場所にハスイモを植えるのは、ちょっと危険な感じがします。


というわけで、ハスイモは草の中に植えました。
大きな草は天気が回復してから抜くつもりです。自然農法なら、草は抜かないで刈るだけの方がいいのですが、ヨモギは根を張っているし、篠竹も根を張り巡らしているので、しばらくは抜いてやるつもりです。


イノシシに見つからないように密かに植えているサツマイモは葉もおいしいのか、虫に盛大に喰われています。


昨夜もイノシシは来たようでした。
今日と明日は雨、きっとまた来るに違いありません。








2025年8月2日土曜日

倒れてしまった


ハマユウが咲いています。
なんか花弁が細っぽいのは日照りが続いたからでしょうか?


最初に咲いたのは、実もつけてないのに、強い風が吹いたわけでもないのにばったり倒れています。


そして、2番目に咲いたのも。
ここは、つくばいから水が常時あふれているので、そう乾燥するとは思えないけれど、なぜ倒れたがるのでしょう?


4本のうち2本倒れていますが、残っているのも早晩倒れるのかしら?



 

2025年8月1日金曜日

タマムシ

しばらく前から、タマムシがぶんぶんと大きな音を立てて家の周りを飛び回っていました。美しい姿に似合わない、武骨な音をたてます。
タマムシはセミと同じで成虫になってからは短い命、捕まえたりせず、最近は見ているだけです。

昨日は、芝生の上にタマムシが光っていました。


どうせ、完全な姿ではないだろうと拾いあげてみると、珍しく無傷。地上に落ちているタマムシで無傷の個体をみたのは初めてかもしれません。
タマムシは、天寿を全うして地上に落ちると、アリに食べられてしまうのか、ほかの虫が食べるのか、すぐに頭を失ったり、お腹を失って羽だけになったり、バラバラにされてしまいます。


無傷だったということは、落ちてから時間が経ってなかったのでしょう、すぐ近くには羽の一部だけが残ったタマムシも落ちていました。