2010年5月11日火曜日

つる草の種



以前UPした、花のような種に、よく似た種です。羽が6枚ついていて、それぞれの羽のつけ根と、真ん中にもう一つ、合計7つの種がついています。
うろ覚えですが、森のはずれとか、道路わきの林のはずれなど、陽のよくあたる、森の端に生い茂る、つる草の種だったような気がします。

以前の種にそっくりのようですが、二つ並べてみると、




羽の形も、色も、種と羽のプロポーションも、ずいぶん違います。
木は樹木図鑑が各種著されているし、雑草は雑草で「畑や田んぼの敵」としての図鑑もあるのですが、あいまいな土地にあいまいに生えている(かな?)植物の図鑑は、後回しにされているような気もします。


6 件のコメント:

  1. 本当に草花の形は美しくて見とれるときがあります。私も、ついつい拾ってしまうときがあるし、家族の誰かも種鞘や松ぼっくりとかを持ち帰えってきます。こういう晴れ姿の写真を撮った後、それらをどうやって保存しているのですか?私はピクル用の大き目なガラスのビン一つに、ポンポンいれておきますが、今見たらたっぷりとホコリをかぶっています。あとでちょっと拭いておかなくちゃ。中身はまだまだ美しいです。10年前近くのものもあるのですが、枯淡してるので長持ちしますね。枯淡もまたよし。草花はいろいろ教えてくれます。

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  2. ポンチョさん
    保存はビン、箱、籠などです。
    左の種はシャーレに、右の種は箱に入っていますが、そのまま蓋をして飾ってあります。
    よく蓋をとってみるので、だいたい、どこになにがあるか把握しています。

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  3. つい先日、ハナイカダ似のヒルガオ科を拾ったすぐそばで、スリムなほうの実も2つ拾いました。まだ緑色していたので、落ちたばっかりのようです。

    名前を調べなければ!!

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  4. Tomokiさん
    この手の実も、オオバナサルスベリの実同様、バリエーションがいろいろありそうです。
    よい植物図鑑がないと、お手上げで、私は見ているだけで、満足することにします(笑)。

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  5. 正体が判明しました。

    左はSphenodesma pentandra、右のスリムなほうは同属のSphenodesma mollisのようです。

    一つまたスッキリしました。

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  6. Tomokiさん
    あはは、ありがとうございました。私もすっきりしました(笑)。

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