2009年6月22日月曜日

花のような種


なんの種だかわかりませんが、もう我が家に20年以上います。タイ東北の村で拾ったもの、まるでお花のようです。たぶん、つる草の種でしょうか。
村や森を歩くと、いつも素敵な種を見つけてしまいます。たいていは街道筋の雑貨屋さんで手に入れた、手ごろな大きさのもち米入れ(おひつ。竹で編んであり、大きなものから小さなものまであります)を持っているので、その中に入れておきます。そうすると、トランクの中に入れても、つぶれないで安全に運べるというわけです。もち米入れって、安いし、強いし、本当に便利でしたね。

4 件のコメント:

Tomoki さんのコメント...

この特徴のある6弁の実、図鑑で見たことがあり、探していますが、いまだに出会えていません。

正体はSphenodesme pentandraです。中央の部分に紫色の小さな花がいくつか咲いていたはずです。

でも、この実、ほとんど6弁なのに、学名の種小名にヘキサではなくペンタとなっているのが腑に落ちません。

さんのコメント...

Tomokiさん
この手の種は何種類か見ました。でも数あるなかで、これはとってもきれいなのです。
色は赤っぽいし、透明感があって。
でもどんな木だったか、昔のことで、全然覚えていません。

Tomoki さんのコメント...

ようやく念願叶って、この植物の栽培もの、野生もの両方に出会えました。
野生のものは、タイ東北部の川の上流部の脇に生えていました。なんと木性のツルでした。

さんのコメント...

Tomokiさん
へぇ。栽培ものと野性ものがあるのですか。
あぁ、タイの山の中、チェンライのあたり、ドイ・インタノンのあたり、じっくり歩いてみたいです。