2013年4月21日日曜日

パクチーご飯


来週、35名が一度にいらっしゃるので、母屋の前近くの庭にあちこち置いて、迷路をつくり、木材の収納場所にもなっていた作業台を片づけました。
作業台の下で、草刈りを免れていた草たちの中に、こぼれ種から芽吹いたパクチー(香草)も生えています。


刈り取ってしまうのはもったいない。しかし、残しておいても踏まれてしまいます。
しかも、食べごろです。


最近どこかで、パクチーを大量に食べる方法を見たか聞いたかしかのですが、思い出せません。
「どうやって食べるんだったかしら?」
いくら考えても、思い出せないので仕方ない、適当に料理することにしました。


ニガウリは薄切りにして、そのままでもいいけれど、さっと茹でました。


生ピーナツは、ほうろくで炒って、叩いて半殺しにしておきます。


タイのトウガラシ、プリッキーヌー(何でも出てきます!)は、激辛なので三本だけ使います。


豚ひき肉と干しエビをから煎りし、 ナムプラー、レモンの搾り汁で味つけして、


火を止めてから、みじん切りのたまねぎ、ニガウリ、パクチーを刻んだものを混ぜます。


つぶしたピーナッツをふりかけたら、出来上がりです。


これをご飯にかけて食べると、夫が、
「おいしい!今度Tさんたちが来る時、外でてんぷらしようと思ったんだけど雨らしい。これをつくったら、喜ぶかなぁ」
「喜ぶわけないでしょう」
苦さ、辛さ、香りの強さ、三拍子そろっているのだから、とても万人受けするとは思われません。
「他の人たちには無理、無理」
といいながら、お代わりした私たちでした。


2 件のコメント:

  1. いやぁ~!スゴいっすね。
    読んだだけでも、味のイメージが沸いてくるわ。
    舌の三重苦って感じでしょうか?

    春さん、いつもこんな刺激的なモノで舌の訓練してるのですか~?

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  2. Shigeさん
    舌がもう麻痺してしまっていると言ってください(笑)。なにせ、二種類の料理が出て、色が違うことはわかったのですが、一方にはトウガラシが入っていて、片方は入っていないと言われて食べても、全然トウガラシに気がつかなかったくらいですから(笑)。
    まっ、自分たちはいいけれど、さすがに他人には勧めない理性を残しています(笑)。

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