2013年4月24日水曜日

ケヤキの正体



昨年の八月に撮った、中貫郵便局の庭のケヤキです。
「そうか、やっぱり郵便局をやっている家は、その地域の旧家なんだ」
と思わせる、見事な大木でした。
 

ところが昨日、郵便局の脇の道を通り過ぎようとしたら、
「あれっ、なんだか明るい」
見ると、ケヤキが丸坊主にされていました。それにしても、こんな大きな枝を落とすのは、一仕事です。

そこで、あっと気がつきました。ケヤキは大木ですが、主幹と枝がはっきりせず、放っておけば箒を逆さに立てた形になるものを、ケヤキの大木のある家は、枝を払い払い、長年かかって主幹を育ててきたのではないかと!


我が家の中庭に植えたケヤキは、どちらも途中から主幹らしいものがありません。
これらは日除け用ですからこれでいいのだけれど、


北に植えたケヤキ、一本の棒だったのに、枝分かれして、やっぱり主幹らしいものがありません。


そして、家の南に植えたのケヤキも同じ姿です。
大きくて立派な幹を持ったケヤキにするためには、嫌だけれど枝を切る以外なさそうです。ちなみに苗を植えたケヤキの背後の株立ちの木は山桜、山桜は株立ちが普通です。



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