2013年5月22日水曜日
マツヨイグサ
十年ほど前に、見ず知らずのお家を訪ねていただいてきた、マツヨイグサの株を、数年はとても大切にしていました。
ところが、マツヨイグサは筋金入りの風来坊で、一向に定着しません。
生えて欲しいところから移動して、とんでもないところに生えてきます。
しばらくは、どこに生えてきても大切に保護していましたが、そのうち構っていられなくなり、刈ったり、抜いたり、知らんぷりしたりするようになりました。
そして数年、今年は小さな株しかありません。
通りかかったとき、これをいただいた家の土手を見てみました。豪華に咲いている年、まったく姿が見えない年など、そこの風景も毎年違いますが、今年はやはり、これまで見たことのない発育不良の小さな株がたくさん生えていました。気候が何か影響したのかもしれません。
一番大きい株がこれです。
大株になったり、風で倒れて倒れたまま上に伸びたり、ごっついのは美しくありませんが、早朝ひっそり咲いているのは、なかなか風情があります。
それにしても、みんな同じ方向を向いて咲いています。
しばらく、一週間から十日、更新をお休みします。
2013年5月21日火曜日
失せもの発見
ペルー産のトウアズキのストラップが、 ずっとまえから、数を二つ減らしていました。
財布の出し入れをするとき、引っ掛かって落ちてしまうったのです。
そのことがわかってから、ストラップを財布の中に包み込むようにして、しまっていました。
一つは、もうずいぶん前に落ちているのを見つけて、財布の中に入れっぱなしになっていましたが、昨日、もう一つを車の中で見つけました。
二つ見つかったとなれば、修理です。
改めてよく見ると、トウアズキを通してあるのは、虫ピンです。
その虫ピンに、万が一トウアズキの穴が大きくなっても抜け落ちたりしないように、金属のビーズを刺してから、トウアズキを刺しています。
久しぶりに七つ揃いました。五つでも悪くないと思っていたけれど、ちょっぴり華やかになりました。
2013年5月20日月曜日
2013年5月19日日曜日
ペンキがついちゃった
ペンキ塗りをしていたら、カエルくんが飛び込んできました。あれ、あれ。
すぐに用壁に飛び移りましたが、足跡はともかく、お腹にはべったりとペンキがついてしまったようでした。
でも用壁の縁まで登る頃には、お腹もきれいになったのでしょうか。もうペンキあとはついていません。
さて、てっぺんまで登ったカエルくん。オカメザサの森に入っていくかどうか、しばし黙考中です。
すぐに用壁に飛び移りましたが、足跡はともかく、お腹にはべったりとペンキがついてしまったようでした。
でも用壁の縁まで登る頃には、お腹もきれいになったのでしょうか。もうペンキあとはついていません。
さて、てっぺんまで登ったカエルくん。オカメザサの森に入っていくかどうか、しばし黙考中です。
2013年5月18日土曜日
干し蕗
お隣のえいこさんにたくさんの蕗をいただきました。
数日間、卵とじにして食べたり、含め煮にして食べたり、でも食べ切れません。
このままではと思い、下茹でして切って、冷蔵庫に入れていたものを干してみました。
数日後、蕗はかちかちになりました。
以前干した大根と、祝島のひじきと一緒に水に浸して戻して、
にんじんを加えてごま油で炒めて煮ました。残念ながら、食べ終わりかけて、思い出して写した、残りもの写真ですが。
きんぴら自体はおいしかったのですが、蕗の苦味は消えていていました。
どうして蕗は乾して保存食にしないのか、わかる気もしましたが、しゃきしゃきした食感は残っているのだから、干し蕗も保存食としてはいいなと思いました。
2013年5月17日金曜日
2013年5月16日木曜日
生きる力
猫どんぶりのあと、一本は折れてしまったものの、一本は育っていたソテツの芽が、長い間ただの棒でしたが、十センチを超えて、やっとソテツらしさが出てきました。
巻いてる、巻いてる!
四つ植えて、まだ一つしか出ていないけれど、残りも出てくるでしょうか?
猫どんぶりさえなかったら、葉がもう一本あったはずなのに、残念。でもここまできたのですから、後は大きく育つのみ。
このあたりでも、ソテツはときおり見かけます。地植えのものはともかく、鉢植えで哀れな状態になっていないものはなかなか見かけません。たいてい干からびて、カサカサになっています。
そういえば、子どもの頃、祖母の家にも汚らしい鉢植えのソテツがあったなあ。
やっぱりいずれは地植えでしょうか。
2013年5月15日水曜日
2013年5月14日火曜日
2013年5月13日月曜日
2013年5月11日土曜日
2013年5月10日金曜日
朴葉餅
ホオの花が咲いています。
久しぶりにホオ葉餅(団子)をつくりました。
しかし、ちょっと時期が早かったでしょうか。葉がまだ柔らかすぎました。
餅(米粉)を蒸かしはじめてから葉を採りに行ったので、延期するわけにいきません。懐かしいからと、サルトリイバラの葉も採ってきましたが、これも時期尚早、小さくてやわらかく、旧暦の端午の節句の頃につくるとちょうどよいことがわかります。
いつも水を混ぜていましたが、お湯を混ぜると次の日も固くならないとのこと、3カップの米粉に3カップの熱湯を加えました。
熱いのでなかなか手では揉めません。
平たくまとめて、蒸し器で透き通った感じになるまで、10分から15分蒸します。
蒸している間に葉を摘んできました。
蒸し上がった餅は、ちょっと柔らかめでした。餅搗き機でよく搗きます。
丸めておいた餡を餅で包んで、さらにホオ葉で包みます。柔らかくて扱いにくいけれど、食べる時は口当たりがよいかもしれません。
サルトリイバラは大きい葉を選んで採って来たのですが小さすぎました。餡を包んだ餅は大きく、しかも柔らかめだったので、全体を包んでしまえるホオ葉餅だけにしました。
また蒸し器に入れて、5分ほど蒸します。
蒸し器の蓋を取ったら、とってもよい匂いがしました。
葉も餅も柔らかくて、しっかりくっついていたので、取れるところだけ取って、あとは葉ごといただきました。
ホオ葉は、桜餅の桜の葉よりごわごわせず、食べやすいくらいでした。