久しぶりに、息抜きに海を見に行きました。
ヤドリギの宿っている木の向こうに見えるのは、涸沼(ひぬま)です。
この木は、しっかりヤドリギに宿られたものです。
涸沼はあくまでも穏やかです。
涸沼は大きくておいしいシジミが有名でしたが、原発事故以来、売れ行きはどうでしょう?
何軒ものシジミ屋さんが、店を閉めていました。
ここにはたくさんの鳥が集まるので、鳥を撮ろうと、大きなカメラを構えている人もいます。
小さなカメラの前にとことこ歩いてきたのはコサギくんでした。
おやっ、立派なマテバシイのドングリが落ちています。コナラやクヌギのドングリはとっくに割れて、早、芽を出しているのもあるというのに、マテバシイのドングリは、割れてなくて美しいものばかりでした。
ということは、繁殖力が弱いのかな?それとも時期が来るまで芽も出さずにずっと待っていて、むしろ繁殖力が高いのかな?
刈り込まれたマテバシイ越しに見た涸沼です。
ちょっと離れたところでも、ヤドリギを見ました。
ヤドリギを見ると、連雀を思い出しますね。
返信削除連雀はヤドリギが好きで、喰った実が糞で出るとき、粘っていて、木の枝にくっつき、芽を出しますね。
Shigeさん
返信削除わぁ、連雀っておもしろい鳥ですね。知りませんでした。知っているのは、群馬県や埼玉県の連雀や東京の下連雀くらいで(笑)。
ネットで見たら本当に群がっていて名の通りでした。涸沼は鳥の安心して生息できる土地だから、緋レンジャクも黄レンジャクも集まってきたのでしょう。連雀の好む、ニシキギ、ヤツデ、ノイバラなどは、我が家の周りにも生えているのですが(笑)。
今度連雀が飛来する真冬に、また涸沼に行ってみたいと思います。