この日は霧が出て、遠くは霞んでいた、那珂川の河口です。
普通、河口には海岸とは違うものが流れ寄っていて面白いらしいのですが、海岸が侵食されないように、防波堤がつくってあり、川から流れてきたものが浜に留まることがなさそうでした。
川岸には、石ころがあるくらいで、とくに珍しいものは見当たりませんでした。
その防波堤の、砂浜側です。
ここでは、庭の一角に敷くような、ちょっと大きめの丸い石を拾おうと思っていたのに、ほとんど拾えませんでした。
丸い石がある場所ですが、どれを拾うかとえり好みをしていたからです。
下段の真ん中は自然石か、人工物か迷うところでした。
似た石がわりとたくさん転がっていたので、自然石の可能性が高いでしょうか。
まぁ、きれいだったら、自然石でも人工物でもどちらでも構わないのです。
陶片も拾いました。
古くもないけれど、そう新しくもない。
近くで、同じお皿のかけらも落ちていました。
わりと厚みがあります。どんなお皿だったのでしょう。
小さな石たちも。
左端はプラスティックの浮きです。
昨日、北海道ののらさんから、『のらつうしん』が届きました。
その中に、
「浜にめぼしいものはないから、(しかたがない)十勝石でも拾おうか」
などと書いてありました。
なんて贅沢な!
十勝石が月なら、ただの丸い石はすっぽん、あちらがスターなら、こちらは台詞のない通行人といったところでしょうか。
この写真のは十勝石ではないですけどね。ご希望でしたらまた。
返信削除のらさん
返信削除大変失礼しました(笑)。石が4つ並んでいた、別の写真のどれかが十勝石だったのかな?
もっとも、私、十勝石が限りなく宝石に近いんだったら、そんなに興味ないです。切って磨く石より、自然にできたまん丸な石の方が好きです。
のらさんのように、海辺の生き物を見る目も、鳥を見る目もないけど、海岸を歩くのは、やっぱり楽しかった(^^♪