2018年10月30日火曜日
醜態をさらしてしまいました
昨年から生りはじめてはいましたが、今年初めて、我が家の柿がまとまって生りました。
木上でどんどん熟していくのですが、柿を干すには早すぎます。早く干すと、カビてしまうので、11月まで待った方がいいのです。
というわけで、収穫したものの、ボウルに入れたまま外に置いていましたが、10月もやっと押し詰まったので、干すことにしました。
取り入れてみると、カマキリが乗っていました。
しかも、けんか腰です。
私だって、家の中に居ついて欲しくはありません。いつか捕まえることができなかった家の中のカマキリは、ある日乾燥した死体となって転がっていました。
というわけで、外にお引き取り願いました。
つついて落としたら、何てこと、ひっくり返って、なかなか起き上がれません。ばたばたするだけです。
ぶざま!
こんな姿のカマキリはめったに見られないので、カメラを取りに行ってもまだあおむけでした。
やっと起き上がって、ほうほうのていで逃げていきましたが、目はしっかりこちらを向いていました。
2018年10月29日月曜日
2018年10月28日日曜日
花が咲いた!
チーム横浜+αに運んで並べていただいた石畳、高さを調節して、尖った石を取り除いて並べ替えていたのが、やっと南側が終わりました。
ごろた石を長く積んでいて、草も茂っていたところから、夫がユンボのバケットで土ごと掘り上げ、そのまま入れたため、土とともに篠竹、ドクダミ、スギナなどの根が多く混じり、土とコンテナいっぱいの根を取り除くのも、並べ替えの大きな仕事の一つでした。
根はどれも、しぶとく手ごわいやつら、すでに新しい環境で芽を出し始めていました。気をつけて取り除きましたが、取り残しがあるに違いありません。
さて、尖った石を元の場所に片づけ、取り残した石の中から平らな面のある手ごろな石を選び出して運びながら、ふと目をあげたら、バナナ(芭蕉)の花が咲いていました。
kukusさんにいただいたバナナは、2011年に一度花が咲きましたが、その後イノシシに掘られまくり、雑木も大きくて日陰になったため、残った苗を移植して、何とか生きている感じでしたが、この二、三年、株も大きくなってきました。
元の場所にも、根は残っていたはずですが消えてしまった、移植して正解でした。
花の上には、小さなバナナもできています。
以前、喜び勇んで、花も、そして若いバナナも食べてみようとしたことがあります。でも、脂が多くて食べられませんでした。
ただ鑑賞するだけですが、よかった!
2018年10月27日土曜日
2018年10月26日金曜日
2018年10月25日木曜日
バオバブ
東アフリカではキテンゲ、西アフリカではパーニュと呼ばれている、アフリカ模様の布を買ったら、おまけにバオバブの種がついてきました。
「わぁ、ラッキー!」
赤城山のふもとに住む友人は、フランスに行くたびにバオバブの種を買ってきて、発芽を試みていますが、なかなかうまくいかないと聞いています。
種は、もう皮をむいて、中の固い部分を取り出してありました。
ネット時代のありがたさ、さっそく、バオバブの育て方を見てみました。
いやはや、その難しそうなこと。この固い殻をどうやって傷つけ、どうやって発芽させるか、危険な薬品を使うという方法まであります。
それに、熱帯夜が何日も続くような、暑い盛りに植えなくては発芽しません。また、発芽した後も、すぐ寒くなるとだめなので、6月に暑さが続けば、その時期に植えるのが一番いいようです。
赤城山の友人が何度も植えてみている話を聞かなかったら、種としてだけ愛でたに違いありませんが、一部は植えてみたい気がしています。
振っても一塊になったものが、ごとっと鈍く動く音がするだけで、複数の種がからからと音をたてたりしません。
2018年10月24日水曜日
2018年10月23日火曜日
どっこい、生きてた
今朝もいるかしらと見たら、います。ひげをピッピと触ってもても動かない、
「あぁぁ、卵も産まずに死んじゃったか」
と、その場を離れて、何気なく振り返ったら、頭を動かしてこちらを向いていました。
おぉ、生きていた!
右の前足はなくしているけれど、ほかは大丈夫です。
ツンツンとつついたら、形まで変えました。
どこかでちゃんと、卵を産んでね。
軒下の風鈴の、風を受ける部分が、クモの糸に引っ掛けられて動かなくされていたので、とってやりました。
見上げると、竹の一本にカマキリの卵の半分がそぎ落とされたようなものがついています。
やれやれ、カマキリの季節も、ジョロウグモの季節も、そろそろ終わりです。
2018年10月18日木曜日
2018年10月17日水曜日
あぁ、カマキリ!
先日、軒下の南面に張っているジョロウグモの巣を一掃しました。
クモの巣の近くですくんでいるカマキリを何とかしたかったというより、家がクモの巣だらけなのはもう嫌だと思ったからでした。でも、南面以外は、掃除しませんでした。
今朝、まだ壁でうろうろしているカマキリがいるかしらと見たら、一匹も見かけません。
と、南西の角の柱に、一匹いました。
脚に絡まっているクモの糸を取ってやってふと見ると、すぐわきにカマキリの頭がぶら下がっています。
その上には、脚も。宙にぶら下がっている脚もみえます。
西側を見ると、いるいる、ジョロウグモの巣には、別のカマキリの頭も見えます。
さて、救出というほどではないけれど、脚に絡まるクモの糸を取ってやったカマキリ、感謝するどころか、警戒の目で見ています。
「さいですか?」
ここでぐずぐずしていたら危ないので、下に降りていただきます。
すると、下にもカマキリの一部が落ちていました。
ジョロウグモの巣近くにカマキリが群がっているのは、偶然ではないと思いました。いいにおいを出すなどして、クモがカマキリをおびき寄せているの違いないと思います。
下に降ろしてあげたカマキリ、また昇って行ったとしても知ったことではありません。
2018年10月16日火曜日
2018年10月14日日曜日
枝豆長者
Oくんが、枝豆をくれました。
わぁ、最高です!世の中に枝豆の嫌いな人がいるのかしら?
私たちは大好きです。
その日はちょうど、Oくんの自力で建てている家の進捗具合を見に行ったばかりでした。Oくん一家は留守で、会わずに帰ってきましたが、収穫した枝豆も見ていたところでした。
枝豆だけでお腹一杯になってみたいとも思いますが、一度に食べてしまうのはもったいないので、二度に分けて茹でました。
それでも、一人前がこの量でした。
と、次の次の日、元同僚のSくんが枝豆を持ってきてくれました。
「今年は、これで最後っす」
Sくんとは、先日上野で行われた、私たちが働いていたNGOの同窓会の話になりました。
長く代表をしていたTさんの辞任にかこつけて、OB・OG、現役、ボランティアなどなど70人もが集まったのですが、もとより、Sくんは、首に縄をつけて引っ張っても同窓会に参加するような人間ではありません。
それでも、元仲間たちの消息を聞くのは楽しそうでした。相変わらず都会に暮らす人がほとんどですが、有機農家になった人たちも多く、Sくんのようにけんか腰ではない5人が参加していました。
というわけで、我が家の枝豆の饗宴は、もう一日ほど続きそうです。
2018年10月13日土曜日
カマキリsその2
ところが、あっちにもこっちにもジョロウグモの巣があります。
そして、大きなジョロウグモがお待ちかねです。
蜘蛛はほとんど動きませんが、ここだと思ったときの素早さ、さっと大量の糸を吐き出して、獲物をぐるぐる巻きにしてしまいます。
ちょっと小さめですが、お母さんでしょうか?
「早く産んじゃいなさいよ」
と、声をかけたくなります。
この夏は、羽化に成功しなかったセミを、例年よりたくさん見た感じがします。それとも、これまで私が気づかなかっただけでしょうか?
これも、セミの受け柄の後ろにクモの糸がついていますが、羽化している途中でやられたのでしょうか?
おやっ、地面にもカマキリがいます。
傷ついているけれど元気。
でかっ!