2020年9月30日水曜日

ひこばえ



今年春に伐り倒したシラカシの1本です。どの切り株もひこばえに覆われています。あまりに混みすぎて、うどん粉病を発生してしまっているくらいです。
ひこばえが一体何本生えているのか、調べてみました。



ひこばえは、のこぎりを使わなくても、下に向けて力をかけると、わりと簡単に折り取ることができます。



だんだん、切り株が現れてきました。



全部折り取ったあと、ひこばえの数を数えます。



1センチでも根元から上のところで枝分かれしているひこばえは1本と数えながら、切り株から直接生えているものだけを数えたら、なんと125本もありました。
すごい生命力、1本のひこばえを残しておけば、また立派な木になるのだろうけれど、そうなってもらっては困る、全部取ってしまいました。
まだまだ、当分生えてくることでしょう。







 

2020年9月29日火曜日

イラガ



おっかない、おっかない!
桜の木についていたのはイラガの繭、迷わず駆除します。


と言っても、枝を折って焚火場に運んだだけ、まだ燃やしてないので、「これはかなわん」と、出てきているかもしれません。



それにしても、イラガの繭は、小さいころ柿の木でよく見ていたので、親近感はぬぐえません。







 

2020年9月28日月曜日

ずれてる!



ヒガンバナが秋分の日に忘れずに咲いたのは昔の話、この数年はちょっとずれています。



もうお彼岸もとっくに過ぎたというのに、我が家の彼岸花は七分咲きです。



毎年のように、枯れ葉を先にくっつけたままの蕾があちこちにあります。







 

2020年9月27日日曜日

ハマユウの種



最後まで茎についていたハマユウの実が、茎から離れていました。



これを見ると、表皮は思ったよりも肉厚でしたが、簡単に溶けていっています。


外に放置して置いた実の一番下の表皮を爪でむいてみると、玉ねぎのような薄皮がむけました。ただ、湿っていたからむけたもので、乾いているものはむけません。


Shigeさんの話では、暖かい室内に置いておくと、勝手に芽も根も出すとのこと、試してみることにしました。
左上の小さいのは、花が終わって茎が倒れたときに茎から離れてしまった種で、1つの実の中に種が3つも入っていましたが、ほかのは1つずつだったようです。一番大きいので、直径は4センチほどです。


葉っぱは相変わらず、みずみずしさを保っています。






 

2020年9月24日木曜日

膨らんできた!

10日ほど前には花盛りだったスズメウリの実が膨らんでいます。



いつ見てもかわいいなぁ!



ダメにしてしまわなくてよかった。



もう白く熟れている実もあります。
オキナワスズメウリほど派手ではないけれど、緑のときも白くなってからもなかなかなものです。
ただし、長く取って置くことはできません。





 

2020年9月23日水曜日

クヌギの季節



作業現場の近くにクヌギの木があって、クヌギゾウムシが枝先を切る時期は、落ちた枝を拾って捨てるのが日課のようでした。
で、最近は熟れたクヌギが落ちるようになりました。


クヌギのドングリは、もういらないのについ集めたくなります。



一晩でこんなに落ちるので、まじめに拾っていると、大変なことになりそうです。









 

2020年9月22日火曜日

立派な種!



ハマユウの実が一つを残して、茎から離れています。



そして、コルク質の種があらわになっています。


もう、動かしても構いません。


薄い表皮は、徐々になくなっています。
きれいに洗うという手もありますが、もう少しそのまま放置することにしました。







 

2020年9月21日月曜日

蕎麦の季節



八郷盆地を北へ抜けてしばらく行くと、蕎麦畑が目立ってきます。


八郷盆地の方が少し暖かいのか、盆地ではほとんど蕎麦畑を見ません。


茨城県と栃木県の県境あたりは、あっちを見ても蕎麦、こっちを見ても蕎麦。


そろそろ秋蕎麦が採れて、一年でお蕎麦が一番美味しい季節がやってきます。






 

2020年9月18日金曜日

茎が長い!



草を刈っていたら、よく踏み固めたところにきのこが生えていました。



茎がすごすぎます。
傘も薄そうだけど、風も吹くのにこんなに細い茎で支えているのです。



芝生の中にカナヘビの卵を見つけました。
あとで拾って飼育するかと、写真を拡大してみてびっくり、ぽつぽつがあります。きのこだったのです。


次の日にはもっときのこらしくなっていました。









 

2020年9月17日木曜日

種になりました



2日前に見た、ハマユウの実です。
左上の方に、倒れたころから茎から離れてしまっていた実が、すでに3つの種になっているのが見えます。


いっちょ前に育ったのです。


そして、今朝のハマユウの実、色が変わっています。


下の方には、すでに表皮がなくなってコルク質が見えている種もあります。


最初から茎から落ちてしまった実には小さな種しか育ちませんでしたが、すぐに大きな種も見ることができそうです。




2020年9月16日水曜日

コミスジ


おっ、コンテナに蝶がとまっています。


コミスジのようでした。


裏側も撮りたいのになかなか見せません。


コミスジはしばらく遊んでから飛んで行きました。







2020年9月15日火曜日

ジョロウグモの仕事

 ジョロウグモの巣が日に日に大きくなり、あちこちで目立つようになりました。


よく見ると、何本おきかでスペースを開けています。
結構目立つけれど、この方が目立たないと思っているのでしょうか?


まるで五線紙のようです。


うっかり歩いて、蜘蛛の巣の真ん中に顔を突っ込んでしまうことがありますが、蜘蛛もさるもの、学習して、よく通るところには巣を張らなくなります。








2020年9月14日月曜日

来年はつくろう!



農産物直売所の、有機農産物の棚でへちまを見かけました。
ラベルを見ると、「ナーベラー」と書いてあります。なにも、沖縄の言葉にしなくてもへちまという立派な名前があるのに、と思いましたが、へちまでは野菜として買う人がいないと思ったのかもしれません。
ここにきてしばらくは毎年、へちまをつくっていました。たわしも取りましたが、まだ柔らかいときに収穫して、カレーをつくったり、炒めものにしたりしていました。
やがて建設の方が忙しくなり、畑には物理的にではなく気持ち的に手が回らなくなり、へちまの栽培はやめ、長く食べる機会もありませんでした。


さて、大きいへちまはカレー用に残し、小さいへちまを豚肉と炒めようと、皮をむいて半分に切ってみました。
「あれっ?」
包丁の通りもよくなかったけれど、スプーンで種の部分をすくい取ろうとすると、すでにスポンジになりかかっていて、しゃきしゃき取れません。
へちまのスポンジ部分は、熟れるにしたがって徐々に広がり、最後には皮の直下までスポンジになります。それがすでに果肉部分にまで押し寄せ、果肉が少なくなっています。若いと果肉の色は白いのですが、見る見るうちにあくが出て、黒ずんでもきました。
「あぁん、有機農家さん、これでは食べられないよ」
もっと早くに収穫しなければいけなかったのです。
1本のへちまからほんの少量しか果肉が取れなかったので、もう1本のへちまも切ってみました。


残念ながら、もう1本も採りどきを間違っていました。スポンジ部分が相当広がっています。


とうとう、四分の三を捨てました。


これだけでは野菜が足りない、一皿になりません。
冷蔵庫をのぞいて、ミョウガを足すことにしました。


豚肉とへちまだけを炒めるなら、トウガラシを利かせたナムプラー味にするつもりでしたが、ミョウガも一緒に炒めるとなると、ナムプラー味よりキムチ味の方が美味しそう、幸いキムチが少し残っていたので、小さく刻んで加えました。


へちまとミョウガの取り合わせはどうかなと思いましたが、味が複雑になっている分、なかなか美味でした。
来年はへちまくらいつくろうかなぁ、へちまはシロウリやトウガンより、食材としてずっと使いやすい気がします。