「八郷の日々」で、鳩サブレーの缶のことを書いていて、複数持っているChurchill's Confectioneryのお菓子缶は、どれも大きさが同じだったかどうか気になり、見てみました。
妹にもらったのが2つ、息子にもらったのが一つ、まったく同じ大きさでした。
ついでに蓋を開いてみてびっくり、砂岩を入れていた缶は、内側がすっかり錆びていました。
石が当たっているところだけでなく、蓋も大きく錆びています。石をまったく洗わないで入れたか、洗いようが悪かったのか、塩気を含んだ空気にやられてしまったのです。
父が持っていた貝殻を入れた方はまったく錆びていません。
砂石を水に浸すと、ひっきりなしに泡が浮かんできました。それほど気泡のある石だったのです。
しかも何てこと、たった10分くらい水に浸しただけなのに、半分ほどの石が割れてしまいました。
まだ割れてない石も、割れる準備をしています。濡れた石を持つと、石を持っているというより、泥団子を持っているような感覚になります。
この石たちは久慈川の河口あたりで拾った石です。きれいに層がわかれていますが、砂岩というより泥岩というのでしょうか。泥が堆積して、数十万年から数百万年程度しか経っていない岩や石は、まだ泥同士があまり固まっておらず崩れやすいとか、若かったために、我が家で崩れてしまいました。
缶の錆びは、金だわしにクレンザーをつけてごしごしやってみましたが、落ちる気はないようでした。
こんな賑やかな缶、初めて見ました。コレクターがいそうですね!
返信削除缶の中だけ錆びるなんて、これも初めてみました(笑)。
竹を割ったような石の割れ方にびっくり。
hiyocoさん
返信削除チャーチルズのお菓子、ネットで見てみました。まぁ賑やかなこと!缶はいっぱい持っているのに、メリーゴーランドの缶が欲しくなったりしました(笑)。
塩と言っても直接触れたのではなく、空気に塩気が蔓延していたというのがぞっとします。
鳩サブレーの箱はもう長く砂糖・塩を入れていて、封を切った塩なんてべちゃっとなったのが缶についてべたべたする時があったりしますが、いつも出し入れしているせいか缶はそう錆びていません。
砂岩は結構割れやすいのですが、水に入れただけで割れるって、どうゆうこと?と石に訊きたくなります(笑)。あれで、浜辺では砂になっていくのでしょうね。