昨年、八郷の中心部の柿岡で、この木を見た時は、何だかわかりませんでした。
ちょうど家の方がいらっしゃったのでおたずねすると、柿だと言われました。
「ええっ。こんな小さい柿見たことない!」
「そうですか?」
私はびっくりしているのに、その方はちっとも不思議そうな顔をなさっていませんでした。
このあたり、鳥が食べて運んだものか、山にもところどころ柿の木が生えて実が生っています。小さい実ですが、こんなに小さくはありません。
これは、ビー玉ほどの大きさしかないのです。
柿の盆栽でも、こんなおあつらえ向きの実はそうないでしょう。
左上からジロウ柿、平核無柿、下が、今皮をむいている渋柿です。