「おせちはつくるか?」
「つくらないかなぁ」
「黒豆ぐらい煮ろよ」
とI.Tさんから、黒豆をいただきました。黒豆だけではなくて、丹精込めた青大豆も小豆も、ありがたくいただきました。
育ててみるとわかりますが豆類は、収穫してからゴミを取り除いてきれいにするのが、またひと仕事なのです。
黒豆の煮たのは、毎年妹がくれます。
妹の連れ合いのやすおさんの母上が煮豆上手でした。母は毎年、やすおさんの母上が煮た黒豆と花豆をいただいていて、私たちもお相伴していました。その味を、妹が引き継いでいるのです。
そんな煮た豆を一昨日もらってきたので、I.Tさんの豆を煮るのはまたの機会になってしまいました。
あれっ、そういえば花豆はずいぶん減っています。誰が食べたのかな?
さて、センダンの木の下には、じゅうたんを敷いたみたいに実が落ちています。
センダンと黒豆で、ゆく年くる年を書いてみました。
2017年、おつき合いいただいてありがとうございました。
2018年、良い年でありますよう。