2025年3月4日火曜日

ホトケノザの絨毯


我が家を出て田んぼに入ると、約40年前に農地改革がなされたときつくられたまっすぐな道があります。
その一角、土手の斜面にホトケノザが絨毯をつくっています。


きちんと草を刈っておいたから、ホトケノザがきれいに咲いたのです。写真を撮ったときは気づきませんでしたが、手前はナズナでしょうか?


春一番にはホトケノザやオオイヌノフグリが出てきて、これから次々と季節の雑草が入れ代わり立ち代わり咲いては消えていくはずです。






 

2025年3月1日土曜日

ド根性スミレ、かな?


スミレの性格を何と表現したらいいか、一等地に移してあげたりしたら、ひねくれたり、いじけたりして、そのうち消えてしまいます。
でも、ちょっと見には生きにくそうな道の端のコンクリートとアスファルトの間に隙間に生えたりするのが大好きです。


そのスミレが、土間入り口のU字溝とコンクリートの隙間に生えました。


雨も当たらないだろうに、何故? 今年の初スミレ、あきれてしまいました。

いつか、東京で友人が講演するというので行ったところは、「スミレ〇〇」という区の施設でした。荒れ放題になっていたところを区の施設として使うために草を刈ったら、タチツボスミレが庭全体に花開いたので、スミレ〇〇という名前にしたということでした。
ところが、以後スミレを咲かせることができず、腐心しているというのです。植物に詳しくない私の私見ですが、おそらくタチツボスミレは二度と一面に咲くことはないと思います。私も、我が家の敷地に隣接する土地の草を刈った次の年、一面にタチツボスミレが咲くのを見たことがありますが、次の年からはちょぼちょぼで、スミレのじゅうたんになるということはありませんでした。すみれは気まぐれなのです。


土間入り口に生えたスミレは、いじけています。スミレって、つくづく変な奴だと思います。