2019年10月9日水曜日

緑の手を持つ人


闘病中のH.Mの家にお見舞いに行ったというより遊びに行ってきました。
というのも、「お昼でも」と誘われ、「それでは悪いから」とお昼を避けて1時に伺ったのに、意思の疎通が不十分で、お昼をいただいてしまったからです。
さて、お連れ合いのH.Yさんは、「緑の手」を持った方です。
以前は、大きな庭のある家に住んでいて、いつも木の枝や花を切って家を飾られていましたが、庭のないアパート暮らしになった今、
「仕方がないので、根のついたもの(右の鉢)も飾っているのよ」
と言っていましたが、どこにも緑があって、とても素敵でした。私だったら狭いのに邪魔だからと植物は置かなかったり、置いても枯らしたり、埃だらけにしてしまうに決まっています。

左側は何と言ったかしら、白い花が次々と咲いて、赤い実が次々と生る、私がとっくに枯らしてしまった植物です。
「これは、水がいっぱい要るの。でも日光は要らないのよ」
知りませんでした。


根つきか、ベランダで育てているものの枝を切ったものか、戸棚の上にも、


食卓の上にも、足元にも置いてありました。


玄関の、下駄箱にしている時代箪笥の上の植物は、壺をのぞいてみたら、中にただの里いもがころんと転がっていました。


とくに面白かったのは食卓の上のこれ、パピルスです。
ベランダにパピルスの鉢があるのですが、その葉を茎を数センチ残して切り、葉先も適当に切って水に入れておけば、このように芽を出すのだそうです。
鉢は、早世した共通の友人の作品でした。







2 件のコメント:

かねぽん さんのコメント...

おはようございます。
センスの良い家具や調度品ばかりでお洒落な雑誌に出てくるようなお宅ですね。
二番目の植物はヤマゴボウ科の「ジュズサンゴ」でしょうか。

さんのコメント...

かねぽんさん
ありがとう。
「赤い実」「サンゴ」「小さい木」など、いろいろなキーワードを入れたのに、私の過去のブログにもあったはず(http://manekineko44.blogspot.com/2017/08/blog-post_21.html)なのに、出てきませんでした。
ヤマゴボウ科なんだ。そう言えば実のつき方が、ヤマゴボウと似たところがありますね。