2023年3月12日日曜日

花月

先日、客人を連れて八郷のお蕎麦屋さんに行きました。
目当てのお蕎麦屋さんは臨時休業、それならばと電話しないで出かけたお蕎麦屋さんも臨時休業。それから3軒まわったけれど、どこも定休日という間の悪さ、ずいぶん前に行ったけどあまり印象に残ってなかったお蕎麦屋さんに行きました。
すると、お蕎麦が美味しくなっていた!


嬉しい誤算でしたが、見事なのは花月の花。
私は花月の栽培歴が長いのに、一度のこんなに見事な株にしたこともなければ、花を咲かせたこともありません。


温度と水遣りだと思うのだけど、なかなか。
我が家にも花月はありますが、親木をダメにして、枝を挿し木して生き残っている鉢も、どれもこの数年、まったく大きくはなっていません。




 

5 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

蕎麦屋5連続空振りとは(苦笑)。それだけ蕎麦屋を知っている春さんもすごいです。
花月の名前は知りませんでしたが、金のなる木のことなんですね。こんなに細かい花が咲くとは想像していませんでした。

さんのコメント...

hiyocoさん
お正月頃かしら、もっと小さい木で花が咲いたのが売られますが、次の年にも咲かせたこと、1、2度くらいしかありません。
花月はアメリカで暮らしていたころドイツのインテリアの雑誌で、ときおり目にして、おもしろい植物だなと思っていました。その後(50年ほど前か、笑)、当時住んでいた東京郊外で、ご近所に庭にガラスの温室をつくっていた方の植物の中にこの植物を見つけて、見ず知らずの人だったのに飛び込んで「どこで手に入れたのですか?」と訊きました。すると、その方の息子さんが日比谷花壇に勤めていて、新しく取り扱うことになった「花月」と聞いて、枝を分けていただきました。
だから、私は花月を目にして育てた日本人の草分けなのですが(笑)、育て方はへたくそです。
それから10年、15年経ってから、「金のなる木」として、ブームが起こったように記憶しています。日本中に普及しましたね。
花月(サボテン類にはだいたい変な和名がついている)がどこ原産か今も知りませんが、ナイロビで花月の生垣を見た時は、秘かに感動しました。

さんのコメント...

hiyocoさん
八郷には蕎麦屋さんが多いのです(^^♪

hiyoco さんのコメント...

ガラスの温室の方との出会いはすごい縁ですね!春さんお目が高い(笑)。
春さんちにある株は、まさかその時分けてもらったものじゃないですよね?

さんのコメント...

hiyocoさん
そう、我が家では「お花のおじさん」とその方を呼んでいました(笑)。でも、その時の株とは違います。
あれからあちこち引っ越しして、鉢を実家にあずかってもらったりしてもいましたが、仕事も忙しくなったりして、カンボジアに行くときなくしてしまいました。
タイで暮らしたときは、実家に預けたのの枝を折って、何度かバンコクで育てようとしましたが、たぶん湿度が高すぎたのかダメでした(のちにタイの市場で見かけたけど)。
八郷に来たときは一鉢も持ってなくて、花月はやめようと思ったのに、近くのこんこんギャラリーで植物の展示会があった時、また買ってしまいました(笑)。今あるのは、それの枝の挿し木したもので、親株は、形が悪くなったのであまり大切にしてなくて、霜に当てて枯らしてしまいました。