先代猫のトラが若いころは、毎日のように寝室にネズミの死骸が転がっていて、大迷惑したものでした。夜中にネズミと遊んでバタバタしている音で、目を覚ますこともありました。
ところがタマとマルは一度もネズミを室内に連れてきたことがありません。もっぱらカナヘビ専門ですが、3度ほどヘビを室内に連れ込んできて、私はキャーキャー騒ぐだけ、夫に出動してもらったことがありました。
そのうちの2度はおそらく同じヘビ、1度はマルの手が届かないところに逃げ込んで姿が見えなくなり、仕方なくそのままにして置いたら、次の次の日に出てきたのか、またマルに遊ばれていたところを救出して外に逃がしました。
昨日、水屋に乾いたお皿を片づけようと近づくと、足に何か触りました。
「わぁ、ヒミズだ!」
転がっていたのはモグラの仲間のヒミズでした。
ということは、半年ほど前に庭にヒミズが転がっていたのも、猫どもの仕業だったのね。ヒミズを見るたびに、小さな手でよく土が掘れるものだと感心してしまいます。
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