あーぁ、サルノコシカケが生えてしまいました。
ここは、生えてはいけないところです。
テラスから階段を下りてきて、ちょっと渡り廊下のようになっているところの、土台にしている松の木です。
ご近所のすずきさんが、山の松が枯れそうなので、自分で切るなら、松を持って行っていいと言ってくれたのは、もう六、七年前のことでした。
Sくんも頼んで、何日かかかって夫が切り出した20本ほどの松は、半年ほど寝かせてから製材所に運び、材に引いていただきました。
それからまたしばらく乾燥させ、表面を焼いて、土台にしました。
ただ、そのときすでにマツクイムシが入っていたのもありましたが、必要量ぎりぎりだったため、短い土台などには、傷んだものも使ってしまいました。
サルノコシカケが生えてしまったということは、弱りかけていた材は、表面を焼くだけでは腐るのを食い止められなかったということでしょう。
サルノコシカケも、裏から見ると、きのこらしいひだひだがありました。
2 件のコメント:
春さん、これはサルノコシカケじゃないです。
サルノコシカケは下側にこんな筋溝状のヒダはできず、小さな区画がびっしりと並びます。
おそらく、「キカイガラタケ」ではないかと思います。
朽木に生えるこの手のキノコも実はとても種類が豊富で個性があります。
Tomokiさん
お久しぶりです。
この手のキノコは、みんなサルノコシカケだと適当に考えていました。
「松の倒木や朽木に生える」って、これは倒木ではなく、朽木でもなく、れっきとした家の一部だと、言ってやりたいです(笑)。
やっぱり、『日本のきのこ』買った方がいいかもしれませんね。すごく高いから躊躇しますが。
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