庭にウスタビガの繭が落ちていました。
見つけたのは、ずいぶん久しぶりです。
針を突き刺して起こそうとしましたが、硬くて、針では無理でした。
しかたがない、お尻(かどうか?)の穴から、細い六角レンチを突っ込もうとしましたが、入りません。
一旦諦めましたが、やっぱり気になる。結局、細い目打ちを穴に突き刺して硬い部分を突き破り、やっとのことで六角レンチを使うことができました。
まだちょっとでこぼこしていますが、へこんでいるよりましです。
それにしても、風に吹かれて落ちてきても、軽いからへこみようがないと思われるのに、何故へこんだのかという、謎が残りました。
手持ちのウスタビガの繭と比べてみます。
その昔、宮崎のmmerianさんが送ってくれた、左から二番目の繭が断トツきれいです。
葉が青いうちは鮮やかな緑で、やがて枯葉の季節になると、繭の色も落ちるのでしょうか?
ウスタビガも、よく考えています。
6 件のコメント:
薄い色の繭,うぐいすもち色でとてもきれいです。
私は触ったことがありませんが(拾ったこともない)(拾いたい!笑)、そんなに硬いのですね…!
中のさなぎはもう出て行ったあとですか?どこから出て行ったのですか?
古くても色が鮮やかに残っているのですね!すごい。
karatさん
結構軽いんです。ずっと昔にmmerianさんからもらったとき、蛾が出てきたら嫌だなと思ったのですが、たぶん大丈夫でしょうと言われて、出てきませんでした。
今度拾ったのも軽い!まさか私が「お尻」と言っている直径2mmほどの穴から出て行ったとは思えないけれど、謎です。
ウスタビガに比べると、ヤママユの繭はどれも大きな穴が開いています。ウスタビガの繭は上の方にちょっと隙間もあったりするけれど、そこからも出られそうにないし、ということで、あまり考えないようにしています(笑)。
hiyocoさん
どこで、色が残っている繭と、褪せた繭との差が出るのでしょうかね?
樹上だと褪せるのかしら?ほんと、引き出しとかに入れないで出しっぱなしですが、写真を撮るために並べてみたら、一番古いのが一番色鮮やかでした。
その昔、ケヤキの木にぶら下がっているのを見たことがありましたが、今では落ちたのを見るだけ、でもまだ家の近くにもウスタビガが住んでいることがわかって、嬉しいです(^^♪
こんばんは。
ご存じかも知れませんが、繭の上の方の尖った所を親指と人差指で押してみて下さい。普通はパカッと開くはずです。
かねぽんさん
押すとぱくぱく一直線に開くのは知っていました。でも、私はものを大切にするたち(笑)なので、ぱかっとまでは押したことがありません。今も押してみようかと思いましたが、途中でやめました(笑)。
あれを、中から突き上げて、出て行ったあとが元通りにしまっているのかなぁ?だとすると、虫がそうとう固くないと、途中で押されてちぎれてしまいそうです。
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