朝、家の中の用事を済ませて外に出てみたら、
「わぁ、なんだ!」
景色が違っていました。実の終わった栗の木が伐られてしまったのでした。 もう幹に虫が入って、近いうちに枯れる運命にあった木です。
栗の木の根と、先日伐られたスモモの木の根も掘り起こされていました。
ウスタビガの繭がついていないか、ヤママユの繭がついていないか、チェックしながら、薪になるものは取り除け、枝葉は燃やしましたが、繭は一つも見当たりませんでした。
これも伐られたナナカマドの枝で逆立ちしているカマキリは、くつろいでいましたが、近づくと徐々に戦闘態勢を整えていきます。
「お腹が大きくないんだから、まだ間に合うでしょう。他の木をあたって!」
土を均していたら、せっせと逃げていくのは、セスジススメガの幼虫です。
成虫もかっこいいけれど、幼虫もかっこいいねぇ。
声をかけても立ち止まらず、せっせと歩いて行きました。
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