このところ、投稿をえらいさぼってきました。
ゆったりと生活を楽しむ余裕が、なさ過ぎたのかもしれません。
いつだったか、全部名前を調べてUPしようと写真だけは撮っておいたタカラガイも、結局調べることもせず、年を越してしまいます。
これはmmerianさんが送ってくれた、宮崎の海のタカラガイだったかしら?
これもそうかな?
それにしても、タカラガイってきれいです。
先々週の土曜日、訪問者があったのでこの冬初めてストーブを焚こうとして、蓋を開けると、細い薪が入っていました。
あれっ、春先にきれいに掃除しておいたはず、誰が入れたのかしらと薪に手を伸ばすと、手のひらに火がついていたような熱さが走り、一瞬何が起こったかわかりませんでしたが、見るとスズメバチがいました。
とっさに、百足に噛まれたときの治療法を思い出して、お風呂ほどの暖かさのお湯に手を入れました。百足に噛まれたら、お湯に浸しておくと毒が流れ出るのです。
「病院に行ったら」
そんなことを言われても、夕方の忙しい時間、できることなら行かないで済ませたいとぐずぐずしていたら、スズメバチに詳しいIさんを思い出して、電話してみました。
「とにかく、吸い出すのが一番だよ」
ちょっと吸ったけど、すぐお湯に手を入れてしまいました。
「お湯に浸けたんだけど」
「ダメダメ、水に浸けるのはいいけれど、お湯はダメ、毒が身体じゅうに回るから」
「えぇぇぇ!」
頭が真っ白になりました。
「スズメバチは大きいかい?」
息子がハエ叩きで叩き落してくれたスズメバチは大きなものでした。それを伝えるとIさんは、
「女王蜂が越冬の準備をしていたんだと思う。女王蜂は毒を持ってないから、大丈夫じゃないか。刺されてからどのくらい経った?」
「15分くらいかしら」
「すごく痛くないし、蕁麻疹も出てないだろう?」
「我慢できないほど痛くないし、蕁麻疹も出てない」
「じゃぁ、女王蜂に卵管で刺されたんだな。大丈夫だろうけど、様子を見て」
Iさんの見立て通り、一晩寝ると痛みも収まり、腫れも引いていましたが、その次の日に起きるとまた腫れていました。しかし、その腫れも引いて、差されたところは小さな黒い点になっています。
長い間、更新を怠っていました。
それだけ、忙しく働いていたということにしましょうか?
しばらく前に、乳牛の牧場にIさんを訪ねると、留守でした。
帰ろうとすると、もらいものらしい大きなバラの花束を抱えたIさんが戻ってきて、なりゆきでその花束をいただいてしまいました。
バラには思い入れのない私、花瓶に投げ入れておきましたが、2日後、しおれたり色が変わっているのがあったので、それらを捨てて水を替えてやりました。
食卓の脇のガラスに、どしんと言う音がして、鳥がぶつかりました。
外へ行って窓の下を見ると、コゲラが2羽もいました。
近づいてみると、仰向けになっている1羽は、目をぱちぱちさせています。もう1羽は、私の近づく気配を察して、飛び立っていきました。どうやら、ぶつかった鳥を気遣ってたたずんでいたようでした。
仰向けの1羽は、ダメかとも思いましたが、ひっくり返してやりました。
「焼却炉に鳥が入っているんだけど、入れた?」
「まさか!死んでるの?」
「うん」
「大きいの?」
「鳩くらいかなぁ」
ゴミを燃やそうと、焼却炉の下の灰出し口を開けた息子が鳥を見つけました。