2024年10月31日木曜日

生き残り作戦


オオバコは、ほかの植物が生えにくい、踏み固められた土地に生えて生き残りをかけていることで知られていますが、コニシキソウの生き残り作戦も見事なものです。


車を通すために砂利を敷いた場所に種を落とし、あちこちで放射状に茎をのばして、葉はぺったりと地面につけて、立ち上がることなく、毎日踏まれてもしぶとく生き残ります。


おやっ、コニシキソウに交じって西洋タンポポが葉を広げはじめましたが、これはロゼッタ現象だと思われます。
タンポポも踏まれても生き延びるかな?





 

2024年10月28日月曜日

久しぶりの土器の欠片


イノシシに壊された石畳をなおしていたら、かなり久しぶりに縄文土器の欠片を見つけました。以前だったら大喜びしただろう欠片ですが、何だこんなものかとそこいらに放り出して、数日してから思い出し、拾ってきて洗いました。


まぁ、代わり映えしないよなぁ、と頭はすっかり傲慢になっています。


右はKさんから、「いらないから」といただいたものです。
せめて、庭からこんなのを一つでも見つけたいなぁ。





2024年10月25日金曜日

大丈夫?

ブログを書くのを、ずいぶんさぼってしまいました。1ヵ月以上も!


イノシシが掘り返した石を並べなおしていたら、大きい石の上に残った土の上にバッタを見つけました。


3センチほどの小さいやつ、ツチイナゴの1種でしょうか? なんと産卵しています。


えぇぇ、こんなところに卵を産んで、大丈夫?
激しい雨が降れば水浸しになって、へたすると流れてしまうでしょう? 冬はかちかちに凍るでしょう? 強い風が吹いたとき土が乾燥していたら、卵ごと飛ばされてしまうでしょう?


そもそも私は、石の上に乗ってしまった土を刷毛で払い落としていて見つけたのでした。


しかし、イナゴたちはせっせとわき目もふらず散乱しています。
せっかくの子孫、残るといいね!