2023年7月16日日曜日

タバコ栽培

気がついてみると、八郷ではタバコの栽培をほとんど見なくなりました。
タバコ栽培は許可証がないとできません。販売先も決まっています。八郷では栽培農家の高齢化に伴い、消えているものと思われます。


それが、益子ではまだかなり広範囲で行われていました。


何軒かまとまっていたら、いろいろ好都合なのだと思います。

 
タバコは植えつける前に、クロルピクリン剤で土壌くん蒸しなくてはならず、人畜に影響が出るので取り扱いに注意しなくてはなりません。
家が隣接しているところで栽培されていることに驚いてしまいます。気分が悪くなったりしているはずです。


そろそろ刈り取り時期です。





2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

クロルピクリンは初耳ですが、劇薬なのですね。たばこ畑はニコチンプラス農薬も要注意なんですね。

さんのコメント...

hiyocoさん
タバコ畑の近所に住む人が、散布されると頭が痛くなると言っていました。

タバコの葉はタイなどでは刻んで水に溶かして「植物性農薬」として使っていましたが、収量が多いようにと品種改良されたものは、タバコのようにあく(ニコチン)の強いものでも、農薬や化学肥料なしでは育てられないようです。
そしてタバコを吸う人はニコチンの害より、煙になったときに発がん物質に変化する農薬の害の方が大きいのだそうです。
この辺りも育てているのはベーハー(米葉)で、戦後だったか日本に入ってきたのですが、それまでのタバコよりずっと葉が大きくて収量がよかったようです。