訪タイの時期も悪かったでしょうね、花は咲き終わっているし、まだ種はできてないしで。
というわけで、2つのものを除いて何も拾ってきませんでした。
タイの農村での夜、やっと見つけたおそば屋さん(おそば屋さんはおもに朝食屋さん。朝に向けてスープを仕込むので、夜はなくなっていることが多い)で夕食を食べた後、暗い中で車に乗ろうとして、夫が、
「痛い! 虫に刺された!」
と、騒ぎました。
「どんな虫だった? 蜂?」
「いや、もっと短くて白っぽい虫だった」
虫が車の床に落ちたというので探したけれど、その時は見つかりませんでした。
痛がる夫にムヒをつけ、ポイズン・リムーバーで毒まで吸引して、宿に落ち着いたとき、ふと夫のズボンに、白くて丸いひっつき虫がついているのを見つけました。
「刺した虫はこんなだった?」
「あっ、そうそう」
「何だ、虫じゃなかった。よかったね」
痛かった原因のひっつき虫は、棘を入れないで5ミリほど、丸くてころっとしたかわいいやつでした。
フィルムケースを持って行っていたので、夫のズボンについたひっつき虫を記念に持ち帰りました。
お土産がひっつき虫だけでは寂しいと、宿舎YWCAの前の銀行から、去る日に敷き石を一ついただいてきました。
平べったいけれど真ん丸な石です。
「ついて来てみたけれど、何だつまんない!」
と、マルはまったく関心を示しませんでした。
2 件のコメント:
こんばんは。
そのひっつき虫についてGoogleレンズさんに訊いてみたら、イネ科の「クリノイガ属」と解答がありました。Googleさんはたまに間違える時もありますが、多分今回は当たっていると思います。
かねぽんさん
こんばんは。そのGoogleレンズとやらの使い方を教わったのに残念ながら中途半端に教わったままで使えてないのです。ネットで見たら結構かわいい種ですね(^^♪いったいどこに入り込んでもらってきたのでしょう?
熱帯は雑草もマメ科が多く、きれいな花など咲いていて、雑草に見えなかったりします。
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