2010年8月25日水曜日

こうして、子孫は残っていく



この季節、草も伸びますが、野菜もどんどん育ちます。

元同僚だったSくんが、売り物にならないジャガイモと、採れ過ぎたナスを持ってきてくれました。持つべきものは、古きよき友です。

野菜をたくさんいただいたら、できるだけ、近所におすそ分けしたいのですが、限度があります。
ジャガイモの場合、農家のほとんどがつくっています。ちよさんちには十分あるし、イノシシにやられてしまったたけさんでさえ、小さいジャガイモは、面倒がって食べません。
木工家のM+Kさんに目いっぱいおすそ分けしても。たくさん残りました。

でも、ジャガイモは保存が利きますから、そう慌てることはありません。光に当てないようにしておきさえすれば、数ヶ月は大丈夫でしょう。




ナスは保存が利きません。
たけさんも、ちよさんもナスを育てていて、いつもくださいます。そんなところに、化学肥料も、もちろん農薬も使っていないナスだからといって、持っていくわけにはいきません。これも、M+Kさんだけにおすそ分けして、いっぱい残りました。

緑色のナスは、私はタイを思い出しますが、Sくんは赴任していたラオスを思い出すでしょう。味噌炒め、焼きナス、タイ風サラダ、いろいろやってみていますが、腐る前に食べきれるかどうか。




そんなわけで、我が家で育っている野菜には、種類も数も少ないのに、なかなか手が回りません。
「あっ、オクラを採ってない!」と気がついたときは、もう手遅れです。オクラは硬くなり、キュウリよりも大きく育っています。




ニガウリも、採り遅れました。下のニガウリは、収穫したときは上のと同じような緑だったのに、時間とともに黄色い部分が増えて、二日ほどで見事な黄色になってしまいました。




しかたない。割りました。




種取りする気はなかったのに、種が取れてしまいました。上のニガウリも、早く食べなくちゃ。

オクラも、これでは硬すぎて食べられません。やっぱり種取りしましょうか。

オクラは、「100円ショップの種だけど、多すぎたから苗を持って行く?」と整体師のKさんからいただいた苗です。育苗ポットには、蒔いたのをKさんも忘れていたエビスマメの苗が半分以上混じっていて、オクラは今年は、たった三本しかありませんでした。
そんなオクラなのに、ちゃっかり子孫を増やしてしまうなんて、オクラも隅に置けません。

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