2023年6月21日水曜日

梅仕事

織りもののKさんに、貰いものだけどと梅をいただきました。
Kさんのお友だちのKさんが、Hさんの家からもいできたもの、Hさんの家には梅の木がいっぱいあるし、Hさんは忙しい人なので採りどきを逃したのか、ずいぶん傷んでいます。


中でも傷みが少ないものは、梅ジュースにすることにしました。
残りは、ちょっと面倒だけど梅ジャムにします。えぐみを取るために、一度鍋に入れて、50、60度に温めます。


するとえぐみは取れたかどうか、果肉が柔らかくなりすぎようにしたはずだったのに、もう柔らかくなりすぎてずるずるです。


傷んだところと種を取っていると、手指が酸でしわしわになります。
砂糖はどのくらい入れようか、前のブログを読み返したら、梅の60%の砂糖で酸っぱすぎたと書いてあります。


というわけで、70%の砂糖を入れて煮詰めました。


取り除いた種も一緒に煮るとペクチンが出て固まりやすいのに、種を一緒に煮るのをすっかり忘れていて、ビン詰めしてから思い出しましたが後の祭り、何とかかたまっていたので安心しました。


今年の梅仕事は終わりました。
我が家の坂の下の、竹がどんどん生えてきて瀕死の梅畑から、勝手にいただいてきた梅のジュースは、すでに半分以上飲んでしまっています。

梅ジャムはジャムの中では一番好きなジャムの一つですが、梅を買ってまでつくったことはなく、最近はあまり食べていませんでした。
70%の砂糖ではまだちょっと甘さが足りない気がしましたが、酸っぱいところがいいところ、おいしくいただいています。
ルバーブなら砂糖が60%、ブルーベリーや桑の実なら50%で十分甘いのに。









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