この辺りで、牛の飼料用によく栽培されているのはデントコーンです。
ところが、ソルガムが栽培されている畑が何枚かあって、まだ青々としているうちに写真を撮ろう撮ろうと思っていたら、すっかり刈れ色になってしまいました。
ガーナ北部、ブルギナファソなど、アフリカの乾燥地では、よくソルガムが主食として植えられていました。
実が主食となるだけでなく、茎が建築材料になったり葉が家畜のえさになったり、捨てるところがないくらい役立ちます。
乾季に行くと見通しがきき、土づくりの家が点々と見える場所も、雨季に行くと四方がソルガムで、まったく視界が遮られ、迷路に入り込んだような気持ちでした。
ソルガムは、日本語ではタカキビとも言うそうです。
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