2025年4月13日日曜日

びっくりした!


おっ、これは何だ?
水屋の下に、何かはさまっていました。


その手は見覚えのあるヒミズ、ということは、先日庭で転がっていたヒミズも猫たちの餌食になったのに違いありません。


つまみ出したら、ヒミズはまだ柔らく、そして臭いにおいがしました。
猫たちは、動かなくなったものにとたんに興味を失います。死んだばかりのヒミズはロボット掃除機に食器棚の下に押し込められ、その結果糞をしたらしい。
床も汚れていたので始末しましたが、まさか人生でヒミズの糞の始末をすることがあろうとは、夢にも思わなかったことでした。

ところで昨日、マルがカナヘビを加えて運んできて、室内で追いかけていました。カナヘビは逃げ回っているので、何とか逃がしてやろうとマルたちを追いかけているうち、カナヘビは尻尾を切り離しました。すると驚いたことに切り離された尻尾が激しく動き回ります。猫がそれに気を取られているうち、カナヘビ本人はどこかへ静かに隠れました。
「いつまで動いているの!」
私は、いつまでも激しく動く尻尾を見て、金縛りにあったように動けないでいました。

夕方、尻尾は切れているけれど元気そうなカナヘビを見つけて外へ逃がしてやりました。切れた尻尾が動いて注意を引き付ける、そんな知恵がカナヘビにあるとは知りませんでした。





 

4 件のコメント:

かねぽん さんのコメント...

こんにちは。
面白いですね。
脳からの「動け」という指令が一度送られると、「止まれ」の指令が無い限りずっと動き続けるんでしょうね。
僕も昔、徹夜で勉強していた時に、いつの間にか居眠りしていて、気がついたらノートに意味不明のグネグネした線が書かれていた事があります。
最後に書いた文字の線をそのまま繰り返していたみたいです。

さんのコメント...

かねぽんさん
そうなんですかね。脳ってすごい働きをしているのですね。我に返って動いている尻尾をつかむのに時間がかかりました(笑)。あれで生き残れたなら、カナヘビ、すごいです!

hiyoco さんのコメント...

ヒミズが2度も猫たちにやられるのが不思議でしたが、モグラと違って地上でも活動するのですね。以前からヒミズという名前も不思議に思っていましたが、「日を見ない」が由来ということで納得でした。
猫&ロボット掃除機にやられて踏んだり蹴ったりですね(苦笑)。

さんのコメント...

hiyocoさん
ヒミズは地上でも動くのですか。道理でよく捕まえられてしまうのですね。穴掘りに適した手もしてないのが疑問でしたが、地上だと短くて太い手は適してないのかもしれません。
トラはカナヘビの天敵というほどでもなくて、庭ではわりとカナヘビが楽しそうに遊んでいましたが、いまでは地獄ですね(笑)。しっぽが切れても激しく動くって知ってました?ちょっと動くというようなものでなく、地上に出されたミミズより激しく動き回ります。知らなかったので息が止まりそうでした(爆)。