拾いものとも言えません。まだ拾っていないのだから。
数年間、この壺はオオムラツツジの足元に転がっていました。剪定をするときも知らんぷり。そうしたら、地震の時に壊れて、そのまま手つかずだった外階段をなおしていた夫が見つけて、拾いあげていました。
これは、ヨルダン川西岸のわりと北の方で、珍しく湧水があふれているところで買ったものです。ところがその夜、泊めていただいた農家で古いヨーグルトの壺をいただき、 有頂天になった私は、この壺への関心をすっかり失ってしまいました。この壺をラマッラにあった事務所に置いて、
「重いから運べない。勝手に処分して」
と言い、ヨーグルトの壺だけ抱えて戻って来たのでした。
それから、十数年、ラマッラの事務所は閉めてしまったのですが、その前にどなたかが運ぶ役割を押しつけられて、日本にまで、わざわざ運んでくださったのです。
「壺があるから持ってって」
と、元の職場であった東京の事務所から連絡をもらって引き取ってきても、邪険な私は外に放りっぱなしでした。
それが何かの拍子に転がって落ちたまま、何年も経っていたというわけでした。
そんなに邪険にしているのに全然壊れていません。
泉の周辺の人たちは、今でも水を泉から運んで暮らしているのでしょう。お手洗いの壺にはプラスティックの壺を使っていても、飲み水を入れる壺なら、おいしい水を飲めるという点で、素焼きの壺にかなう壺はありません。
また、口が膨らんでいる壺はじょうごがなくても水が入れやすく、このふくらみに腕をかければ、重い壺も運びやすいことでしょう。
さぁて、拾うかどうか.....。
2013年4月6日土曜日
2013年4月5日金曜日
2013年4月4日木曜日
山桜
毎年、敷地の周りに生えている山桜が散って、桃色絨毯を敷き詰めたような日が、少なくても一日は訪れます。
ところが今年、昨日の春の大嵐で、花びらが散るのではなく、茎ごと山桜が落とされていました。
こんなことになったのはここに来て初めてのような気もします。
あっちにも、
こっちにも。
つぼみのまま落とされたのさえ、たくさんありました。
山桜は、背景が暗いとき、上から見降ろしたときに美しく見えます。
ところが、我が家の周りに自生している山桜はどれも見上げるような大きな木ばかりで、空を背景にしていて、ほとんど目立ちません。
これは、お風呂からの眺め、桐の木の後ろの山桜は満開ですが、遠くからでは目を凝らして見ても、ただ茶色く見えるだけです。
落とされた花のための、桜供養をしました。
2013年4月3日水曜日
2013年4月2日火曜日
おいしそうな石
ホームセンターの中にあるアートショップに、ペンを買いに行きました。大きな箱に、木のビーズ、小さなスーパーボール、プラスティックのビーズなど入っているのを横目で見ながら歩いていたら、天然石と書かれた箱がありました。
思わず立ち止まってしまいました。
真っ赤、紫、白地に模様、黒、青など、ちょっと見には天然石には見えない鮮やかさです。どの石もきれいに磨かれていました。そして、傍らに、小さい袋が置いてありました。
それぞれに大きさの違う袋が用意されていて、好きなものを詰めるのです。
つい、手が伸びます。
鮮やかできれいな色の石がたくさんあるのに、目が行くのは琥珀色と言うか、瑪瑙色の石です。
とうとう、琥珀色の、丸い石ばかり詰めてしまいました。占めて300円。
家に帰って開いてみたら、ちょうど20個入っていました。
一個15円。
誰がどこで拾ったんだろう?
誰がどこで磨いたんだろう?
石だから、運送費だってかかっただろうな。
そんなことを考えながら、おいしそうな石を眺めています。
あっ、ペンを買うのは忘れてしまいました。
思わず立ち止まってしまいました。
真っ赤、紫、白地に模様、黒、青など、ちょっと見には天然石には見えない鮮やかさです。どの石もきれいに磨かれていました。そして、傍らに、小さい袋が置いてありました。
それぞれに大きさの違う袋が用意されていて、好きなものを詰めるのです。
つい、手が伸びます。
鮮やかできれいな色の石がたくさんあるのに、目が行くのは琥珀色と言うか、瑪瑙色の石です。
とうとう、琥珀色の、丸い石ばかり詰めてしまいました。占めて300円。
家に帰って開いてみたら、ちょうど20個入っていました。
一個15円。
誰がどこで拾ったんだろう?
誰がどこで磨いたんだろう?
石だから、運送費だってかかっただろうな。
そんなことを考えながら、おいしそうな石を眺めています。
あっ、ペンを買うのは忘れてしまいました。
2013年4月1日月曜日
ハオルチア
ハオルチア。
あっても邪魔にならない大きさですけれど、ちょっと飽きました。いつまでもおんなじ顔です。
水遣りも、ついついいい加減にしてしまいます。
春になるのを契機に、地植えにでもして、そのままさよならしようと考えていました。
ハオルチア・レツーサは毎年花が咲きますが、乾燥したつまらない花が、遠くの方に咲いて、きれいでも何でもありません。
ところが、どうしたのだ!
家に来てから5、6年も花の気配がなかったハオルチア・オブツーサが、家に来てから初めて花を咲かせようとしています。
きっと、邪険にしている私の心を読んだのに違いありません。
どうせ、どうせつまらない花だろうけれど、自己主張もしていることだし、小さくて邪魔にもならないので、このまま取っておいてやろうかどうか、迷っているところです。
脇芽があるからと、株分けしたいところですが、そうしたらまた鉢が増えてしまます。
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