2015年2月16日月曜日

流木

種子島に住む元同僚Nさんが、遊びに来てくれました。


黒糖、


お茶、安納芋のお菓子などのお土産とともに、


指ほどの小さな流木を拾って持って来てくれました。
私が、何でも拾うのが好きなことはまったく知らずに持って来てくれたのです。

いいなあ、種子島。
もちろん、南方の実も漂着するそうです。


大笑いしている人。


寝ぼけ顔で、
「おい、お茶」
と言っている人。


片目が土偶目になってしまった人?
いえいえ、ウインクしている人です。


おいしい魚もいました。


これは、流竹かなぁ?流葦かなぁ?


中身はほぼ詰まっていますが、熱帯の竹には中が詰まっているものも多いので、やっぱり竹ではないかと思います。






2015年2月14日土曜日

バリ植物園

昔のフィルムの写真は、欲しい時さがしても一向に出て来ず、さがしてないときにひょっこり出てきたりします。
見つけたときにデジタル化しておけばいいのですが、なかなかそうもいきません。
もっとも、色も構図も悪い、たいしたことのない写真ばかりですが。

そんな、古い写真の中から出てきた、インドネシアのバリ島の植物園(1998年)の写真です。


メンガリス(Koompassia excelsa) の巨大な板根です。熱帯では、表土が薄く、そのため根が深く入れないので、高い木を支えるために板根ができます。
それにしてもメンガリスは大高木で、なんと樹高が80メートルにもなります。
日本の木は、「大きな木だなぁ」と思っても、たいていは樹高が20メートル以下ですから、80メートルと言うのは、比べものにならない高さです。

私がこれまで見たうち、もっとも高い木の一つは、サラワクの熱帯多雨林の中の、川のほとりに生えていた、野生のドリアンでしょうか。
60メートルくらい、高い枝になっている実が見えないくらいの高さでした。
大高木は、熱帯多雨林にしかみられません。
多雨林ではない、タイ東北部の森の木などは、相当高い木でも計ってみると35メートルくらいでした。


アガチス(Agathis borneensis)です。


アガチスはナンヨウスギ科の常緑樹ですが、広い葉を持っています。


これは、続いての写真だから、アガチスの種だと思いますが、はっきりしません。


タコノキ。
根がお見事です。葉は細工ものにするパンダナス、このとき(11月だったか)は実が生っていなくて残念でした。


植物園ですから、在来ではない木も植えてありました。
ブラジルのインガです。インガはほどよい半日陰をつくり、マメ科なので地中に窒素を固定するので、ブラジルのコーヒー栽培には欠かせない、コンパニオン・プランツです。
雨が多いからでしょうか、インガはブラジルでは扇を広げたような逆三角形をしていますが、この木はそんな樹形をしていませんでした。


バリ島にただ一本だけ育ったというバオバブです。
形から見て、マダガスカルではなく、アフリカ大陸のバオバブでしょうか。
植物園が充実しているというのは、長い植民地支配を物語るものでもありますが、なかなか広くて、気持ちのよい植物園でした。






2015年2月13日金曜日

赤カブスープ


こうじさんに大きな赤カブをいただきました。
「お勧めの食べ方がある?」
「甘酢漬けが一般的だけど、茹でて牛乳を加えてスープにしたらおいしいですよ」


大きな赤カブで、一つで十分、タマネギも少々加えて煮ます。


柔らかくなったところで、ブレンダーでつぶし、塩胡椒と牛乳を加えました。


バターも菜種油も加えず、脂っけなしのピンクのスープは、とってもおいしいものでした。






2015年2月12日木曜日

そっくりさん

庭には、母の叔母から母へ、そして母から私へと株分けされたタマカンアオイがあります。
毎年、冬の間は見るのを忘れて春になり、そろそろ草むしりが必要になった頃に、やっと枯れそうになった花を見つけることが続いていました。
今年はどうかしら?
と、珍しく冬の間にチェックします。


数年前に株分けしたところのタマカンアオイを見ると、まだ花の気配がありません。


では、元々の株はどうかと見ると、最初から植えていた方は、石垣の上で土の湿り気が足りないからか、夏場に西日が当たるからか、葉がずいぶん傷んでいて、美しくありません。


しばらく前から気にはなっていたのですが、中にタマカンアオイにしては大きな葉が二枚ほどあります。
どうしたのだろうと、じっくり見ると、茎の感じも少し違います。


茎が一ヶ所からたくさん出て、奥の方の葉は、原種シクラメンの葉とそっくりです。そういえば、大きい葉もシクラメンの葉のようです。


タマカンアオイの葉とよく似てはいるので、突然変異だとばかり思っていましたが、シクラメンに違いありません。


抜き取ってみると、まごうことなき、原種シクラメンでした。やれやれ。
近くにシクラメンを植えていないのに、いったい何処からやって来たのでしょう?誰が運んだのでしょう?
パレスチナでは、オリーブ畑の石垣のそこここにシクラメンが群生して咲いていました。あんがい繁殖力が強いのかもしれません。


裏返して、土を落として見ると、球根は直径35ミリほどになっています。
もう長いこと、あそこに生えていたに違いありません。
冬以外はサツキの葉が生い茂って、目立たないところですが、シクラメンがタマカンアオイを脅かしていたのかもしれません。


「あれっ?」
抜いたシクラメンに、イカの口のようなものがくっついています。


シクラメンについてきたタマカンアオイの小さな株でした。


蕾がついていたのでした。
まだこんなに小さいので、すっかり見逃していました。


というわけで、元気なタマカンアオイの根元も少し掘ってみました。
ありました。
まだまだ硬い蕾でした。


シクラメンは邪魔にならないところに植え、タマカンアオイは、迷いましたが新天地に植えました。一ヶ所に植えて、土地が合わないことを心配してのことですが、こんなことをやっているから、庭がごちゃごちゃになってしまうのです。





2015年2月11日水曜日

くっついて来ちゃった


土間の木煉瓦は夫の自慢作の一つです。
K製材所でいただいた、細い檜の角材をぶつぶつとさいころのように切って、裏側で留めてあります。
留めてあるマットは30センチ四方、ウッドブロック9個が一つのユニットになっているというわけです。


私は、半ば迷惑しています。
掃除しても掃除しても、目地に泥や木の葉がすぐたまってしまうからです。
特に、霜の降りるこの時期、霜が溶けてぬかるむと、掃きものに泥が厚くべったりついてしまい、外で落として入って来ても、限界があります。
 

掃除していたら、センダンの実まで入り込んでいました。
履きものについてきたのか、犬についてきたのか、丸いのによく家の中まで入って来たものです。


ヒヨドリが長い間騒いでいましたから、あちこちに食べて種だけになったものをまき散らし、センダンの実が、それほどたくさん庭中に落ちているのでしょう。





2015年2月10日火曜日

つくばいの氷


このところ、厳しい朝の冷え込みが続いています。
つくばいには、下から少しずつ井戸水が入るようつくってありますが、それでも表面が凍っています。
 

つららができていますが、今朝のこんなつららや、


こんなつららはあたりまえですが、


昨日はこんなつららができていました。

 
横へと伸びるつららができるって、どういうこと?


今朝より、薄かったのですが、昨日は水面の氷もなかなかおもしろく張っています。


ちょっと、「氷」という字に見えませんか?


この焼きものの匣鉢(さや)を利用したつくばいは、屋根の雨水を集めるためのものですが、まだ樋(とい)はできていません。
いつできるか、いつまでもできないか、未定です。




2015年2月9日月曜日

春告花


寒くて縮こまってしまう冬に嬉しいことの筆頭は、なんといっても草刈りに追われないことです。
十一月の初めだったかしら、もっと前だったかしら、草の勢いが衰えてからあまり庭仕事はしなかったのですが、久しぶりに芝生の中の雑草を抜いたり、吹きだまっている枯れ葉や、枯れた茎を片づけたりしました。


つくばいの脇の、いつも水が少しずつ溢れて湿っているところのオオイヌノフグリの瑞々しいこと。


誇らしげに春を告げているようなので、抜かないで残しておきました。