赤城山の熊井さんから、電話がかかってきました。
今朝、原木舞茸を採ったから、明日送るというのです。9時までに送れば、その日に着くと。
まったく知りませんでしたが、舞茸には採りどきがあるのだそうです。表から見える縁の白い線が消えた日が採りどき、電話をくれた朝に白い線が消えたので収穫したそうです。
熊井さんの話によれば、天然の舞茸と原木舞茸とどちらが美味しいかと言えば、原木の方が美味しい。というのも、天然だと、早いかなと思っても他の人に採られないように採ってしまったり、採りどきを遅れたりするからだそうです。
キノコ採りの名人がくれた天然ものでも、たいていは採りどきを外しているので美味しくないと、熊井さんは電話口で熱く語ります。
その舞茸が箱にギュッと詰まってやってきました。
見事な舞茸でした。たぶん、これで一株なのでしょう。
舞茸の原木栽培は難しいそうです。デリケートなヤギのチーズをつくる熊井さんだからできる栽培なのでしょう。
炊き込みご飯が美味しい、天ぷらなら火を通しすぎないようになどと、びっしり書いた手紙が入っていたのに、卵とキノコの炒めものにしたり、ニンジンの蒸し煮、煮びたしの鬼おろし掛けなど、まったく違う食べ方をしてしまいました。まだあるので、これから炊き込みご飯にするつもり、生でサラダもよさそうです。
味?もちろん舞茸の味ですが、市販のものよりずっと厚みがあり、したがって歯ごたえが全然違いました。

