九月半ばにKさんから、宿儺かぼちゃ(すくなかぼちゃ、別名美人かぼちゃ)をいただきました。なんでも岐阜県高山の名物かぼちゃだそうです。
長さ40センチくらい、
「おいしいですよ」
と言われたのですが、そう食欲がそそられるような外見ではなく、保存がきくというので、転がしておきました。
退院以後、夫に食事をつくってもらっています。いろいろつくってくれるのですが、昨日、あと一品と思い、転がっている宿儺かぼちゃを食べてみることにしました。
かぼちゃは、サラダも好き、ゴマ煮も好きですが、簡単なのは薄切りにしてフライパンで焼き、塩を振っただけのものです。
食べてみると、宿儺かぼちゃは見かけによらず甘くて、とってもおいしいかぼちゃでした。
Kさんに、種は採れるから(種が採れないもののある方が不自然ですが)と言われていたので、種をしっかり集めています。
人は見かけによらないもの、かぼちゃも見かけによらないものです。
これまで、「おいしいから」と言われて変わりかぼちゃをいただいたことが、何度かありました。ところがどれもいま一つ、そんな経験から宿儺かぼちゃにも、あまり食指が動きませんでしたがどうしてどうして、味はなかなかのものでした。
来年は、我が家の豆棚にも生らせたいものです。
切ってしまうとかぼちゃは切り口から傷むものですが、宿儺かぼちゃは長くて、そのままでは冷蔵庫にも入りません。
ぶつぶつ切って冷蔵庫に入れる手もありますが、さっさと食べてしまうというのもありでしょうか。
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