2016年2月28日日曜日

多摩寒葵

mmerianさんのブログによると、宮崎ではパンダカンアオイが花を咲かせているそうです。
我が家のタマカンアオイはどうなっているか、見てみました。


十五年ほど前に、母が持ってきてくれたもので、もともとは多摩に住む母の叔母が育てていたものです。
一時は葉が生い茂っていたのに、まばらで、しかも色もよくありません。


斑点も見えるので、病気にかかっているようです。
 

それでも、花が咲いていました。


そして、つぼみもかなりたくさんついています。
 

サツキがタマカンアオイの上を覆ってしまったので、移植すべきかどうか迷います。
ちょっとだけ、自分で広がればサツキが覆っていない場所もあるのですが、この数年、タマカンアオイは一向にそちらに移動しようとはしていません。


株分けした方の葉は、そう茂ってはいませんが、元株に比べると健康そうです。
 

こちらも、よく見ると目立たない花が咲いています。
元株の花が濃い紫色なのに比べると、茶色がかっています。
どんな環境がタマカンアオイにとって最善なのか、なかなかつかめません。







2 件のコメント:

mmerian さんのコメント...

パンダカンアオイは、中国産のようです。
こちらで多く見かけるのはキンチャクカンアオイですが、そっちも咲いています。
カンナオイの花は落ち葉の下なので、見逃しがちですね。

さんのコメント...

mmerianさん
最初、分けた株の方を見たときは、「今年も咲いてない」と思いました。去年もそう思ったけれど、毎年咲いていたのかも(笑)。
いつも3月も終わりごろに思い出して見たりするのだけれど、ちゃんとした季節に見ると、蕾がたくさんたくさんついていて、びっくりしました。中には、花びらがなくなって壺のようになったのもいくつかありました。地面に近いので、食べられちゃったりすることも多いのでしょうか?
それにしても徳川さん、地味な植物を選んだものですね。ミョウガとかコウホネとかの方がまだ目立つのに...。