2017年12月24日日曜日

寝ている場合じゃないと思いますが

玉切りにしたままで、もう二年(三年?)も割らないで転がしている木を、焚火場に運んで燃やそうとしていました。
しかし、私は数年前に背骨を圧迫骨折してから、くれぐれも重いものを持たないようにと医師から言われている身なので、太い丸太を持ち上げるのを夫に頼みました。
「燃やさなくても、今からでも割れば、薪として使えるよ」
「そうぉ?伐ってすぐ割らないと割りにくいと言われてるじゃない」
丸太は、湿った土の上に放りっぱなしだったので、そうとうぼろぼろになっているし、薪はもう三、四年は不自由しないほど、十分積んであります。
「大丈夫だよ。割ってみるから」


「おぉい、簡単に割れたぜ」
「ふぅん」
表面はボロボロになった木も、しっかりした部分もあります。
しかし、いつか割れるからと、残りはこのまま転がしておくつもりでしょうか?玉切りにして、割っていない丸太は、まだ50個ほどもあります。その間からは草が生え、上には枯葉が積もり、片づかないこと、この上ありません。


虫食いだらけの木の中に、何かいます。
タマムシでしょうか?タマムシならちょっと同情しますが、カミキリムシだったら同情心は起こりません。
もっとも、私は委細構わず燃やしてしまうつもりでした。


猫車に積んで運んだ四、五本の木は、全部割られて、積まれました。
この冬焚かれれば、虫は命を落としますが、運よく次の冬まで焚かれなかったら、無事成虫となることでしょう。




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