生活する上での懸案事項は、数え上げればきりがありませんが、季節に追われるものは、気が急きます。生け垣の植え替えもそんな懸案事項の一つです。
ひろいちさんの畑との境界線には、最初ベニカナメを植えました。ところが、ベニカナメの根腐れ病が八郷一体に蔓延したことから、数年前から、順次ドウダンツツジに植え替えているのですが、ちっとも進みません。
別の場所に仮植えしているドウダンツツジも、最初のころ買った苗は、早、大きくなりすぎて、移植するのも手間、この冬にも、まだ小さめの苗があるうちに、少しは植え替えたいと思っていました。
故障していたユンボがなおったことから、早速、瀕死のベニカナメを引っこ抜いてもらって、ドウダンを植えました。
掘った土の中から出てきたのは、おびただしい、カラスウリの根です。
花もきれい、実もかわいい、種も面白いと三拍子そろったカラスウリですが、繁殖しすぎです。根をできるだけ拾い集めて捨てました。
これで、もう出て来なければいいのだけれど、しぶといカラスウリのこと、まだまだ、取り除いたものの倍くらい埋まっているかもしれません。
10年ほど前に、ベニカナメに病気が出なかったら、私も頑張って手入れをしていたかもしれませんが、あちこちで丹精込めた生け垣が刈れたのを見て、手入れはやめてしまいました。
今となっては大きくなりすぎたベニカナメが、生け垣の両端に残っています。ドウダンにすべて植え替えるには、まだ何年もかかりそうです。
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