2009年7月30日木曜日

イルカンダ


8月20日訂正

これはイルカンダ(Mucuna macrocarpa)というマメだそうです。長い間、名前がわかりませんでした。それが、ようやくビーチコーマーの人たちのブログを覗いたりして、ワニグチモダマというのではないかというところまできていました。
しかし、最近、『奄美大島 漂着マメの資料室』というブログを見つけて、その中の「漂着マメ図鑑」を見ると、ワニグチモダマよりもイルカンダというマメの方に特徴が似ていることがわかりました。
「漂着マメ図鑑」には、ちょっと見には同じようなよく似たマメたちが、厚みや種のまわりにぐるっとついているヘソの色や形状などで分類され、わかりやすく説明されています。
ワニグチモダマはヘソ部分が引っ込んでるのに比べ、イルカンダはむしろ盛り上がっているようです。

イルカンダはモダマに比べるとずっと小さくて、直径は2センチ強ほどしかありません。モダマはカンボジアではビー玉のようにして遊ぶと以前書きましたが、イルカンダはおはじきとして遊ぶのに、ちょうどいい大きさです。
森の中で拾ったのですけれど、どこの森で拾ったのだったか、今ではまったく覚えていません。

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