マレーシアのボルネオ島の
サラワクの森で拾ったハリネズミの針です。
熱帯林の中は、高いところを樹冠が覆い、陽を遮っているので、低い木はまばらです。草も生えてなくて、とても歩きやすいのですが、それにしても丘あり、川あり、丸木橋ありで、なかなか前に進みません。
「疲れた。ちょっとだけ休ませて」と、崩れ落ちるようにして地面に座り込み、ふと見たら、目の前にこんな針が落ちていました。長さは18センチくらいです。
ハリネズミの針はときどき生え変わったりするのでしょうか?それとも、このハリネズミはここで命を落としたのでしょうか。
象牙でできたような、硬い針でした。
11年後に追記:
ハリネズミの針ではなくて、マレーヤマアラシの棘でした。
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