2009年12月6日日曜日

フタバガキ科の種



いつ見ても、フタバガキ科の種には和まされます。

左奥はDipterocarpus obtusifoliusで、手前はDipterocarpus turbinatusです。
で、右奥はちょっと定かではありませんが、Dipterocarpus tuberculatusではないかと思います。






D. turbinatusは、先から見るとこんな形、星型になっています。タイ東北部のような、乾燥林にたくさん見られる種類です。




D. tuberculatusも先から見ると、ちょっと角が出っ張って、五角形になっているのがわかります。
これはたぶん、南部の小さな島で拾ったものです。

そして、D. obtusifoliusは先から見ると、ただ丸くなっています。これは北部で拾ったものです。

4 件のコメント:

Tomoki さんのコメント...

フタバガキの実、ついついその造形美に惹きつけられてしまいます。
タイにもフタバガキいろいろありますよね。これまでに5種類に出会いました。

一番手前のは、Dipterocarpus alataだと重います。

右下のはまだ見たことありません。

さんのコメント...

Tomokiさん
ありがとうございます。確かに、Dipterocarpus turbinatusの実は丸いようですね。
フタバガキのみを拾うのは楽しく、夢中になってしまいます。
5種類というのは、もしかしてホペア、ショレアを含めないでのことですか?

Tomoki さんのコメント...

はい。ホペア、ショレアを含めずに5種類です。

昨年前半の旱魃の影響で、今年はフタバガキ科は花が多く、実が例年になく多いように感じます。

8月に5種類2個ずつお送りしますので、お楽しみに。

さんのコメント...

Tomokiさん
わっ、ありがとうございます。楽しみにしています。
フタバガキは、木よし。花よし、種よしで、最高ですね!