2010年12月11日土曜日

逗子の木の実






逗子に住む、古い友人の家に遊びに行ってきました。
海が近い!歩いて3分です。
というわけで、普段は山に住んでいる私が、浜辺生活を堪能することができました。




友人の家は、100年ほど前に友人のお祖父さんが別荘として建てたものです。
関東大震災にもあいましたが、水周りなどを改装しただけで、大切に使われています。




敷地にそびえる松は、一時何本か枯れたときがあったようですが、今は問題なさそうでした。
海辺には、やはり松が似合います。





松ぼっくりも、普段見慣れている赤松の松ぼっくりとは、ちょっと違います。




近くに芦花記念公園があり、自然の丘が残っています。登り道にクルミが落ちていました。
どこからきたのか、見上げても、見えるのはマテバシイばかり、山の上の方から落ちてくるようでした。
ほとんどが、何者かにかじられていて、形をとどめているものは、極少数でした。

右端の、ちょっと大きいクルミは、砂浜で拾ったものです。




クルミの近くに落ちていた種です。
クルミよりもっとかじられていて、完全形を見つけることができませんでした。
クルミより美味しいのでしょうか?それとも、殻が割れやすいのでしょうか?

夜、友人のところで集まりがあって、たくさんの逗子っ子にお会いしたので、この種のことを聞いてみたのですが、どなたも知りませんでした。




海岸で拾った実です。
何かに似ているような、どこかで出会ったような気がするのですが、なんだかわかりません。

海岸では、海豆に似た石はたくさん見ましたが、海豆には、残念ながら出会えませんでした。




長島家のお菓子の型



6 件のコメント:

Shige さんのコメント...

ハート型のヤツはヒメグルミでしょうね。
海まで3分・・・あぁ、オレの理想ですわ。

さんのコメント...

SHigeさん
やっぱりクルミの一種だったのですね。そうではないかと、ネットで調べたのですが見つかりませんでした。本(そのもの)を探すのが億劫で、ついついネットだけに頼る、悪い癖でした。

海の近くはいいですね!正味一日ほどいたあいだに、海に4回も行ってしまいました。

渚の探偵:助手 さんのコメント...

ヒメグルミの下のは、スダジイ(ブナ科シイ属)の実じゃないでしょうか?(違っていたらゴメンなさい)

さんのコメント...

渚の探偵:助手さん
ありがとうございます。
このあたりには、スダジイの巨木もたくさんあるので、見てからにするか、どうするか。
で、誘惑に勝てないで割ってみましたら、どんぐりではありませんでした(笑)。しっかり一体になった実でした。
高さは、3センチ弱あったのですが、スダジイの実って、もう少し小さいのではないですか?
割ってみたからと、気にしないでください。まだ、わけのわからない実をたくさん持っていますから。

Tomoki さんのコメント...

下から2番目の写真、モクレン科のタイサンボクの実では?

さんのコメント...

Tomokiさん
初めまして。コメントありがとうございます。
よろしくお願いします。
ホオやトチは好きですが、タイザンボクは散り際が汚いし、葉も嫌いで全く関心がなかったのですが、近くにたくさん植えてあるところがありますので、花が終わったころに観察してみます。
この形、けっこう気に入っています。