2011年7月13日水曜日

センダン




この時期、庭の草刈をしていると、あちこちにセンダンの若木が芽を出しています。
かたまって生えているところもあります。




かたまって生えているのは、センダンの木の下です。

センダンの木は、小さな葉が重なりあって、木漏れ日がとてもきれいです。
まだ、家の基礎をつくっていた頃、夏の日差しを遮ってくれるものが、あたりになにもなかったので、自生していたセンダンの木の下に縁台をつくって、よくひと休みしました。

しかし、センダンの苗がかわいいから、育てば地球の緑化に貢献するからと、このまま放ってはおけません。見つけたら、刈り取るに限ります。




さもなければ、たった六年ほどでこんなに大きく育ってしまいます。
大きいので、切るのもたいへん、でも早く切らなければもっと大きくなります。せめてよい薪にでもあればいいのですが、成長が早すぎる分、薪としてはB級です。


4 件のコメント:

はっと さんのコメント...

栴檀は、昔、棺桶の座棺の材料にしていたり首吊りの木なとど言われ庭木には嫌われますが、私はこの花の香りが大好きなので植えています。以前勤務していた学校では生徒が実を食べかかりあわてて注意したこともありました。種はおしゃれなフォルムでチャームにもできそうですね。

さんのコメント...

はっとさん
中国では白檀のことを栴檀と言い、「栴檀は双葉より芳し」のセンダンは、ビャクダンのことだそうですね。首吊りの木はともかく、棺桶の材料はもしかしたら、ビャクダンではないでしょうか?
昔、白檀の扇子を持っていた人がたくさんいて、夏になると良い匂いがしていました。
我が家にもビャクダンの古いお盆が一枚あり、かすかに香ります。でも、センダンの葉とビャクダンの葉は全然違いますね。
インドセンダンとはニームのこと、今では観賞用植物として、日本でも苗が売られていますが、食べると死ぬほど苦くて、自然殺虫剤や整腸剤として使われています。
こちらの方は、熱帯の木ですが葉がセンダンとそっくりです。センダンは葉は涼しげ、花もかわいいし、実もかわいいのですが、そこいらじゅうに生えられると、ちょっと困ります(笑)。

匿名 さんのコメント...

家の整備中の畑にあるセンダンにはキクラゲが自生しだしたので楽しみです😃

さんのコメント...

匿名さん
コメントありがとう。キクラゲ自生、いいですね。
といいながら、我が家でシイタケが自生したりすると、匂いで確かめても疑って疑って、なかなか食べられなかったりします(笑)。
最近の調査では、植物性のビタミンDがみんな不足しているとか、我が家では茨城産の乾燥キクラゲをヤムウンセンとか冷やし中華とか何にでも入れて食べています。生キクラゲも時々買いますが、我が家で生えてきたら食べられるかどうか(笑)、きのこには疑い深い私です。