昨日は、村の草刈りでした。
私たちの班は、林道とお不動さまの参道、距離にして三キロくらいでしょうか。
一年に一度刈るだけですから、とくに林道の方は鬱蒼としていましたが、人足30人弱、半日ですっかりきれいになりました。
カメラを持って行きましたが、みんな忙しく働く中、写真は撮れませんでした(笑)。
お不動さまの駐車場の溝の中で見つけた、ビー玉ほどのスーパーボール。まだ落とされて間もないのか、しっかり弾みます。
アスファルトの道路の上に積もった落ち葉が土になったところに生えていた、オトコナエシです。刈り取りましたが、捨てるに忍びなくて、持って帰りました。
それにしてもオミナエシ(女郎花)は、お女郎さんの簪から名づけられたのだとわかりますが、オトコナエシって、いったい何でしょう?
6 件のコメント:
この花、アップで見るとオトコエシではありませんね。オトコエシは小さいながらもきっちりとした5弁の花びらがあります。まさにオミナエシの白い版。
この花は、キク科のヒヨドリバナだと思います。フジバカマの親戚です。
Tomokiさん
もう何年もオトコナエシと信じ切っていました。たしかにヒヨドリバナですね。ありがとうございました。
この時期、ヤマユリが咲いて、オカトラノオが咲いて、山も野もうきうきします。
野や田はともかく、トイのトラップなど、放射線量が高いようで、そううきうきもできないのですけれど。
オミナエシ、オトコエシ、オカトラノオは、熊本の阿蘇にいたときによく草原に群生しているのを見ました。懐かしいです。
ヤマユリは関東に移ってから初めて本物を見ましたが、大きくてきれいな花ですよね。
園芸種ではなく、野生種でこんなきれいなんて信じられません。斑点がなかったり、赤みがかったりと変異も多くて面白いです。
ヨーロッパのプラントハンターたちは、さぞ日本のユリを見て、その美しさに驚嘆したことでしょう。
Tomokiさん
ここ、八郷はヤマユリの名所だったらしいです。いまでも、山にぽつりぽつり咲いていますが、人が掘るのに加えて、根がイノシシの大好物で、年々減っています。
驚くといえば、私もカンボジアの村で、グラリオサが雑草として生えているのにはたまげました。
喜んで摘もうとしたら、「毒だよ」と言われてしまいましたが(笑)。
グラリオサって、キツネユリとも呼ぶ下向きに咲きながら花びらが反っくり返っている花ですね?メシベが直角に曲がっているのが面白いですよね♪
わたしもシンガポール・マクリッチ貯水池散策の帰り、道端に何気なく咲いているのを見ました。植物に興味を持ったのは、向こうで暮らし始めてからだったので、帰国してから花屋で立派に売られているのにビックリしました。オジギソウといい、ショウガやサトイモの仲間たちといい、雑草状態の植物たちに価値が出るって、ほんとに「ところかわれば」だなぁ~と思っています。
匿名さん
カンボジアでは、ノボタンも咲き放題でしたよ。
クワズイモ、アロエ、そうそうショウガの仲間もいろいろ、畦なんかに、咲いていますね。
どんな植物でも、もともと野生だったといえばそうですが、自然の中でたくましく生きていると、なんだか嬉しくなってしまいます。
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