遅れてきた「敵」

一昨日の収穫です。その前の日も同じくらい、その前はもっとたくさんでした。




そして、昨日の収穫です。
朝起きて、いろいろの家事をしたあと、
「おっ、そうだ」
と、栗のことを思い出して、木の下に行ってみるとちゃんと落ちていて、狸やリスと競争で拾わなくてもいいので、助かっています。




と思っていたら、今年初めての被害を発見しました。




きれいに剥いて食べています。
リスでしょうか？
狸かもしれません。動物にも個体差があります。我が家には、いつも手を上手に使う犬が一匹いますから、狸にだって、手を使うのがいるでしょう。
もっとも、今年はサトイモが掘られていないので、やっぱりリスでしょうか。

食べられたのは、三個ほどです。
大豊作ですし、敵も気がつくのがちょっと遅かったこともあり、
「少しは分けてあげてもいいよ」
と、鷹揚な気持ちでかまえていられます。

今年の栗は、もう半分以上落ちました。コナラのどんぐりもまずまずの豊作です。

それにしても、毎年判で押したように季節を守っていた彼岸花とススキが、今年はずいぶん遅れました。いったい、どんあ理由があったのでしょう？
ススキは、十月九日の十三夜にちょうど間に合います。