手入れの行き届いていない
梅林の梅は早々といただいたのに、自分の家の梅はそのままになっていて、ぼたぼたと落ちていました。
7月初めの頃のことでした。
漬けると皮が破れてしまいそうな熟れ具合でしたが、何とか間に合うだろうと、梅干しをつくることにしました。
紅梅は植木屋さんにいただいた小さい木で、剪定も何もしていませんが、毎年よく実を生らせ、今年も半分は落ちたというのに、そこそこの収穫でした。
塩漬けにして水が上がってから、赤シソを塩もみしたものも加えました。
ところがそれから雨天、曇天続きで、干す機会がありません。
重石を落とし蓋とともにビニールに包んで乗せておいたのですが、酸でビニールがやられるのか、ビニール袋の中に梅液が浸透し、落とし蓋が微妙に濡れ、かびてしまったので捨てて、重石もやめました。
それでも、表面のシソがかび、かびを取れば梅干しにもかびが出るという状態になり、とうとう梅酢をあきらめて、かびなかった梅とシソだけを冷蔵庫に避難させていました。
昨日やっと晴れました。
なんか、久しぶりに山を見ました。
冷蔵庫に避難させていた梅をやっと干すことができました。
干してもいないのに食べたりしていたので、数はすっかり減ってしまいましたが。
2 件のコメント:
うちもやっとこの三日間で干しました。
今年の天候は、梅干し作りには
心配の種でしたね。
hana-ikadaさん
やっぱりそうでしたか。ちょっと薄日が差しても湿度が高かったりして、だめでしたね。
二日干しましたが、何故か干している間にさらに数が少なくなったりして(笑)、冷蔵庫に入る量しかないので、そのまま冷蔵庫にしまってしまいました。本当はしまうとき、ざらめと焼酎を振るとおいしくなるそうですが、そんなことをする間もなくなくなってしまいそうです。
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