2014年4月27日日曜日

行者大蒜

八百屋さんの店先に、ギョウジャニンニクが並ぶと、北海道の人は、
「春が来たなぁ」
と思うそうです。

ギョウジャニンニクは日本固有の野草だとばかり思い込んでいましたが、昨年アメリカに住む友人がギョウジャニンニクを摘んで「春の料理」をしたことを聞き、調べてみると、ヨーロッパ、ロシア、中国、朝鮮半島などなど、世界中に自生する野草だと知りました。


数年前に、一株だけ植えたギョウジャニンニクが、ずいぶん増えました。

 
卵とじにしても、肉と炒めてもおいしいとのことですが、もったいなくて見るだけです。
もっとも、ウドやタラの芽のように、少しは摘んだ方が、種の保存の法則でたくさん出てくるのかもしれません。


足元を見ると、ちびがたくさん育っています。


今年は食べるつもりはないけれど、来年あたり、食べてみましょうか。




2 件のコメント:

mmerian さんのコメント...

春さんのお庭は、美味しいものがいっぱいなので、野生動物も昆虫もレストランだと思っているのかも。近くにタラはあるけれど、ウドは山手に行かないと生えていないので、なかなか口に入りません。いいな・・

さんのコメント...

mmerianさん
ああん、レストランと思って欲しくないです(笑)。先日も野生のマユミに、昨年我が家のスモモの葉を喰いつくした毛虫(名はない、笑)が鈴生りで、今や大きなマユミ一本を丸裸にしそうな勢い。いっそバーナーで丸焼きにしたいと考えたりしていたところです。鳥たちはどうしているの!と鳥組合に訴えたい気持ちですが、今は鳥も食べ物に困らないようで、毛虫はわが世の春を楽しんでいます。
モミジの葉にちょっきりがくるとか、ちょっと見たのですがいませんでした。嬉しいような、悲しいような(笑)。