2015年5月15日金曜日

強い!生きていたヨーロッパブナ

一昨年だったか、mmerianさんにヨーロッパブナのどんぐりをいただき、昨年の春に、その苗を定植しました。
ところが、あっという間にイノシシに折られ、以後何度見ても影も形もなく、残念ながら消えてしまったものと思っていました。


ところが昨日、草を刈っていて見つけました。ヨーロッパブナは生きていたのです!

折られて、残った部分から新しい枝を伸ばしたのでしょうか?どんぐりから、まったく新しい茎が出てきたなんて考えられません。
クヌギ、ナラ、クリなどは、大きな木を切り倒すと、いっせいにひこばえを出します。
でも、まだ根も短い小さなブナがまた枝を伸ばすことができるなんて、思ってもみませんでした。よくぞ、出てきてくれました。


ただ、丈は定植したときよりも低いし、葉っぱも虫に食べられています。


大きく育つかなぁ。
蕨の向こうの、目印に置いてある植木鉢の左側に生えているのが、ヨーロッパブナです。


すぐ近くの日本のブナの木。
左奥にヨーロッパブナの目印の植木鉢が見えています。


追記:

これって、もしかしたらコナラかもしれません。



2 件のコメント:

Shige さんのコメント...

あらら・・・こんな色してるんで、菜っ葉かと思えば、ブナ!驚きました。

さんのコメント...

Shigeさん
コナラのひこばえとそっくりだったので、コナラの可能性を疑いましたが、コナラの苗とは似ていません。やっぱりヨーロッパブナだろうと期待しています。
ただし、イノシシのやつ、毎日張った紐を切ります。こちらも毎日張り直しているんだけれど、守れるでしょうか?
早く大きくなあれ!