2015年5月6日水曜日

ミックス・ナッツ


インド土産にナッツをいただきました。
アーモンド、カシュウナッツ、そしてナツメヤシのミックスです。ナツメヤシは、半生のものがよくありますが、これはカラカラに乾かしてありました。

広島のお好み焼きのソースの「甘み」には、かつてイラク産のナツメヤシが使われていましたが、湾岸戦争(1991年)で、輸入がストップ、騒がれたことがありました。
一年ほど前に、広島お好み焼きソースをいただいたので、相変わらずイラクのナツメヤシが入っているかなと、興味津々でしたが、記載の中には見つけられませんでした。
食品材料輸入は四半世紀前より、もっと多様で複雑になっているに違いありません。
 
ナッツはぱっと掴んでがばっと食べてしまいますが、カシューナッツが大きな実の先にたった一つしかできないように、集めて干して、食べられるように加工するのは、一手間も二手間もかかる仕事です。


いただいたミックス・ナッツのなかでおもしろいのは、小さく刻んだもののミックスです。
レーズン、殻を取り除いたピスタチオは食べなくてもわかりましたが、白いものは食べてみるまでわかりませんでした。
ココナッツの固形胚乳でした。
固形胚乳は、噛んでも口の中にいつまでも残るので、けっこう長い間楽しめる、おもしろい組み合わせです。


ナツメヤシ(デーツ)の種は、植えたら生えてくるでしょうか?




2 件のコメント:

hiyoco さんのコメント...

お好み焼きソースはおたふくソースのことですか?おたふくソースになら、イラク産かはわかりませんがデーツ入っています。前回買った時にわざわざ「甘みはデーツ」と宣伝シールが貼ってあったので気が付きました。
以前輸出の仕事でアジア・中近東担当だったのでたまに半生のデーツをお土産にもらいました。ただ職場でつまむにはベトベトしてそうで手を出すことはありませんでした。ちょっと試してみればよかったなぁ。

さんのコメント...

hiyocoさん
あっ、おたふくソースなんだ。いただいたのは、広島でしか手に入らない(おたふくソースもそうかな?)特別なソースだと言っていました。ネットでレシピを見て、一度だけ広島お好み焼きをつくりましたが、そこでエネルギーは切れ(笑)、あとは焼きそばや焼きうどんのたれにしてしまいました。
デーツを初めて見たのはアメリカで知人のつくったクリスマスケーキをいただいたときです。ナッツがいろいろ入っていて、小麦粉はほんの少しつなぎに入っているケーキでしたが、おいしかったのでレシピをいただいて、息子たちが小さかった頃は何度かつくりました。当時(1970年頃)の日本ではデーツをさがすのが至難の業、外国人相手のおしゃれスーパーで買いました。半生のべとべとしたものです。まぁ、酸味がないのでそのまま食べてもどうってことないものです。乾燥したのもそう(笑)。でも、生のデーツはおいしいですよ。一度中東へ行って食べてみて(笑)!甘いだけで酸味はないけれど。